side彩 ページ22
彩「はぁ、すごかったなぁ、皆。」
若「ああ！中学生の出し物とは思えなかった！
」
黒「見て良かったかも。」
上「ほんと。」
小「でも、凄いよね。『μ's』って結構有名らしいよ。僕たちとは大違いだ。」
μ'sのステージが終わって体育館から出てきた私達は、そんなことを話ながら校内を回った。
皆がそれぞれ行きたいところを回って、凄く楽しかった。
いつの間にか、時刻は４時。
文化祭終了を告げるチャイムがなった。
彩「この後、後夜祭があるけど皆どうする？」
若「勿論行く！」
上「俺も。」
黒「今夜は誰の予約も無いからね。」
小「僕も行くよ！」
彩「じゃあ、私、別の子達と会う予定があるから行くね。」
若「お、俺もー！」
彩「え！？」
若「アーヤが心配だ！」
彩「うーん、女の子だよ？音ノ木坂の。」
上「いんじゃね、別に。」
黒「珍しいね、俺はパスとか言うと思ったよ。」
上「うるせぇ。」
彩「で、でも、上杉君。９人だよ？」
上「う･･･まじかよ。」
小「あ、上杉の女嫌いが発動した。」
上「い、いや！俺も行くぞ！」
彩「そっか、わかった。」
若「なあなあ、アーヤ！女の子達、可愛い？」
彩「勿論！皆可愛いよ！優しいし楽しいし！」
若「よっしゃ！」
上「若武、新しい出会いに期待しない方が良いぜ。女なんて皆一緒さ。」
上杉君の言葉に心が痛み、自然と下を向いてしまう。
上杉君は、私が嫌いかな？仲間として見てくれてないの？
黒「アーヤが傷ついてるぜ、上杉教授？」
上「た、立花は別だけど！」
彩「･･･良かった！」
上杉君の顔が赤い。ふふ、照れてるんだ！
でも、そう言ってくれて嬉しかった。
安心したとき、私の携帯がなった。
『どこにいる？』
私はすぐに返事を返す。
『体育館前だよー』
すると、すぐに返事がきて、
『(｡ゝω･)ゞ』
上「なあ、立花。今来たメールの内容、何？」
きっと顔文字だったからわからなかったんだね。
彩「了解ってことだよ。」
上「文字で打った方が分かりやすいじゃん。」
彩「女の子はそういうものなの。」
上「へぇーー。」
ただのメールだけで、こんなに話せるんだ。
なんか以外だな。上杉君って、メールの事なんて聞いてるようで聞き流してそうだから。
彩「ふふっ。」
上「？なんだよ？」
彩「何でもないよ。ふふ、何でもない。」
笑いながら答えた時誰かに名前を呼ばれた。
？「あーやちゃーん！！」
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彩芽 - 作者の彩芽です！翔平さん！ありがとうございます！今後も応援宜しくお願いしますっ！ (2017年3月28日 10時) (
レス) id: 95c2c0fbf7 (このIDを非表示/違反報告)
稀神 翔平 - 更に面白くなりそうな予感！ (2017年3月27日 21時) (レス) id: fc79b9eda4 (このIDを非表示/違反報告)
稀神 翔平 - 上杉落ち着けいwww (2017年3月24日 21時) (レス) id: fc79b9eda4 (このIDを非表示/違反報告)
稀神 翔平 - 卒業式か………懐かしいですね！あの時は号泣してましたね。 (2017年3月23日 21時) (レス) id: fc79b9eda4 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - 実は私も小学生です。今日卒業式でした。 私達は、フォーマルな服を着て行きました。卒業式は2時間程度でした。全然泣けなかったんです。 (2017年3月23日 20時) (レス) id: a1cd1295f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩芽 | 作成日時：2017年3月1日 21時
