額に傷を持つ2人～アズカバンの囚人<起>～《ハリーポッター》 (ページ38)

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何が来るのかドキドキしながらボガートに目を向ける。

ボガートはくるくると回って───

なにか黒いもの､黒くて…人？横たわっていて､青白くて＿＿＿＿＿＿＿＿＿死体？

ハリー達？

私は喉の奥でひゅっと何ながらも皆が分かるうちに急いで杖を振った

『リディクラス(ばかばかしい)!!』

パチンと音を立てて蛇へと変わった｡間一髪?だったかな

ルー｢A…随分とすごいものを見たような気がするけど｣

ルーピン先生が心配そうに見ている横を通っていつものどおりのように言った

『気の所為ってことでお願いしますね』

そういうと先生の顔はまた微笑みに変わった

ハリーの時はディメンターが…何とかルーピン先生がゴキブリに変えてボガートは破裂した

ルーピン先生の時は銀白色の丸いものが見えたような気がした

ルー｢よくやった!｣

ルーピン先生は全員拍手する中ルーピン先生は大声を出して褒めてくれた

ルー｢ボガートを対決してくれた皆に1人5点ずつやろう｡レポートを来週の月曜日までに出してくれて､授業はここまで｣

ルーピン先生は高らかに言うと授業の終わりを知らせるベルがなった

みんなが帰っている中､ハリーはただ立っていた

ハ｢先生､僕は対決してません…｣

不甲斐なかったのか肩を落として悲しそうな声で言った

ルー｢ハリー､君は質問に答えてくれてただろう？それだよ｣

ルーピン先生は柔らかく優しい笑顔をで言った

小さく｢ありがとうございます｣と礼を言ったハリーを励ましながら私とロンとハーマイオニーは話して行った

ハー｢本当にいい先生だわ｣

ロ｢あぁほんとだよ､去年のあいつよりか全然いいよ｣

ハ｢言えてる｣

『ハーマイオニーがボガートと対決したら何になるんだろう？』

ロ｢どうせ､10点満点で9点しか取れなかった宿題とかじゃない？｣

私とハリーとロンは大笑いしたがハーマイオニーは少し怒ってしまった

グリフィンドールの談話室前に来た時､私は用事を思い出したと言って別の所へ向かった

『やぁ元気にしてた？＿＿＿＿＿＿トム』

トム｢君よりかは元気にしてたさ､それで腕ケガしたのかい?｣

『ちょっとした事故みたいなもんだよ』

私はソファに座り､テーブルにあったチョコレートの包み紙を開けて口に入れた

トム｢あーそ､君ってホント連絡してこないよね｣

『君にするようなことは無いよ､それに闇の帝王に流す情報なんてないさ』

私はトムをどうするか考えた