額に傷を持つ2人～アズカバンの囚人<起>～《ハリーポッター》 (ページ14)

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ハ｢何で僕達を待ってたんだろう？たかが未成年の魔法使用事件に魔法大臣がお出ましなんて普通ありえないことだよ！｣

『確かにそうだ』

するとファッジがやってきた

ファ｢11号室が空いているみたいだ｡わかってくれるとは思うがマグルのロンドンへはフラフラ出歩かないで欲しい｡ダイアゴン横丁だけにしてくれたまえ｡君達ならわかってくれるね｣

｢『はい､分かりました』｣

ファ｢ではもう行かんと｣

そう言ってファッジは部屋を出ていった｡

11号と書かれた部屋へと通された｡ハリーとここでも同じ部屋なのは嬉しい

すると窓に2羽のフクロウが止まっていた

『フォル!』

ハ｢ヘドウィグ!｣

私はフォルに抱きついた

『どうしてここがわかったんだろう？』

｢あなた方が着いて5分後来ましたよ｡賢いフクロウ達をお持ちのようですね｣

そういうと店主は一礼して出ていった

私はベッドに座ってフォルを撫でた

ハ｢奇妙な夜だったねA｣

『ほんとだね､経験したことないぐらい奇妙＿＿＿だった』

私を眠たくて気絶したようにベッドに倒れて目をつぶった

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
好きな時に起きて､食べたいものを食べれることは今までになかったことだった

ダイアゴン横丁を出なければある程度の自由は許されてたし､『こんな自由はあるのか！』と毎日叫んだ｡

ハリーの楽しみは漏れ鍋に来る客を見ることだったらしい

そして私の楽しみは外に出ることフォルを連れてね

ハ｢また外に行くのかい？A｣

『うん！この自由を満喫しなきゃ！』

私は元気よく返事をして私は漏れ鍋の外に出た

なぜ外に出るのかそれは《ファイアボルト》を拝むため!ニンバス2000で負けた試合はないしこの上なく使いやすい別に金庫を空っぽにしてまで欲しいってわけじゃないけど

『ずっと見ていたい』

フォルは飽きたのかもう帰るぞと私の服を引っ張った

『分かったよ､分かったよ！もうー』

私はフォルに連れられて漏れ鍋に戻ると新学期に必要な教科書が全てそろえられていた

ハ｢A!店主さんが揃えてくれたんだ！見てよこの占い学の本！面白いよ｣

私達は自分の部屋に教科書を運び読みふけった

『ハリー!最近ダイアゴン横丁にホグワーツ生が教材を揃えに来る人が増えてるんだ｡だから近々ロンとハーマイオニーに会えるかもしれない！』

私は喜びをハリーに言うとハリーも嬉しそうに飛び上がった

ハ｢早く2人に会いたいよ！｣