額に傷を持つ2人～アズカバンの囚人<起>～《ハリーポッター》 (ページ12)

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『ありがとう』

私とハリーはスタンが荷物を下ろすのを手伝って私とハリーはスタンに別れを告げた

｢『それじゃ！』｣

スタンは聞いてなさそうだったけど､そして私達はバスの入口の前に立ち漏れ鍋の入口をジロジロ見て話した

ハ｢これからどうする？A｣

『うーん…何日か滞在しなきゃ行けないけど､漏れ鍋にいたらすぐバレるに決まってる』

ハ｢そうだね､それにナイトバスを利用したのは凄く痛手だよ｣

『でもネビル･ロングボトムって嘘ついたから大丈夫じゃない？』

私とハリーはしばらく話していると後ろから声が聞こえた

？｢ハリー､Aやっと見つけた｣

振り返る間もなく､私とハリーの肩には手が置かれていた…

同時にスタンが面白そうなものを見るように大声をあげた

スタン｢たまげた｣

私は手の主を見上げた＿＿＿全身に氷水がかかったかと思った…

だって手の主はコーネリウス･ファッジ｡自ら魔法大臣の手の中に入っていってしまったんだから

ハリーも口をパクパクさせてる｡そしてハリーは私を見て｢終わったね｣と口パクをした私はそれに頷いた

スタン｢大臣､ネビル兄弟をなんて呼びなすった？｣

ファ｢ネビル兄弟？＿＿＿＿＿＿＿＿＿ハリー･ポッターとA･スリザリンだが？｣

スタン｢違いない！｣

スタンは気づいていたのか魔法大臣が私達の名前を言うと飛び上がるように喜んでいた

スタン｢額の傷が見えてたぜ｣

私は咄嗟に額の傷を隠した

ファ｢ナイトバスがハリー達を拾ってくれて大いに助かった｡私達はこれから漏れ鍋で話さないと＿＿＿入らねば｣

ファッジの手が強まるのがわかった…これは今度こそ退学だ!そして否応なしに連れていかれた

漏れ鍋の店主は私達の荷物を運び部屋に通された

ファッジは部屋に入り指を鳴らすと暖炉の火はﾊﾞｯと火がついた

そしてハリーと隣合わせにして座らされる

ファ｢私は魔法省大臣のコーネリウス･ファッジだ｣

透明マントを着てた時いたから知ってるなんて口が裂けても言えないや

ファッジは紅茶を注ぎ私達に出すと咳払いをして言った

ファ｢さてと､遠慮なく言うが君達のおかげで大変大騒ぎになった｡あんな風に逃げ出すとは!もしものことだか＿＿＿＿＿＿＿＿＿いや､君達が無事で何よりだった｣

ん？何を言おうとしたんだ？

私は探るような目をして見つめた