額に傷を持つ2人～アズカバンの囚人<起>～《ハリーポッター》 (ページ44)

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部屋に入ってきたのは､あのスネイプだった

ルー｢あぁセブルスどうもありがとう｡そこのデスクに置いといてくれないかな｣

ス｢すぐに飲みたまえ｣

スネイプは私とハリーを見つけると目を細めて部屋から出ていった

ルー｢2人とも落ち着いたかな？さぁ今度は宴会の時に会おう｣

私とハリーはルーピン先生の言葉に促されて部屋から出た

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ルーピン先生の部屋を出た後は宿題はやらずに中庭でハリーと雪合戦をした

誰も注意はしないし思う存分に遊んだ

ハ｢A！もうすぐロン達が帰ってくるよ｣

雪だらけの服をはたきながら真っ赤な鼻と耳をマフラーで覆いながらハリーは言った

『そうだね!早く2人に話を聞こう』

動物が温かさを共有するように私とハリーもまた寄り添って談話室に向かった

ロ｢君たちも行ったと同然さ｣

ロンは私とハリーに鮮やかなお菓子を雨のように降り注いでくれた

『ありがとうロン！うわぁこれすごいや』

色とりどりのお菓子を手に取って言った

ハ｢それでホグズミードってどんな所だったの？｣

ハー｢＜三本の箒＞って所があってね！暖かいバタービールを飲むと体の芯から温まる感じがするの！｣

ロ「ハリー、郵便局ときたら！二百羽くらいふくろうが居て、皆んな棚に止まってるんだ。郵便の配達速度によって、ふくろうが色分けしてあるんだ！」

ハーマイオニーとロンは目を輝かせながら､いたずら専門店ゾンコの事とか話してくれた

ハー｢宿題やった？｣

ハ｢ううん､やってないよ｡ルーピン先生の所で紅茶飲んだりAと中庭で雪合戦してたんだ｣

ロ｢だから2人共鼻と耳と手が真っ赤になってるんだな｣

私とハリーは見つめ合いながら今日あったことを笑いながら話した

『そろそろ下に降りなきゃ！あと５分で宴会が始まっちゃうよ』

私達は3回目のハロウィンの宴会を向かえる為に大広間に急いだ

お菓子をさっきたらふく食べたけどホグワーツのご馳走は食べれた

それにご馳走の後の余興はゴーストたちのおもてなしだったり空中を飛び回ったり飽きないものばかり

そして私達は談話室へ戻ろうと他の生徒達の後に続いたが＿＿＿＿＿＿＿＿＿太った婦人の肖像画につながる廊下まで来てみると、生徒たちで混雑していた

『何で入らないんだろ？』

背伸びをしてみるとどうやら肖像画がしまったまま､何かあったに違いない

後ろから声が聞こえた