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ダ｢お言葉を感謝しますぞ、フォーテスキュー。もう充分じゃ｣
穏やかな声で言う。
アン｢ポッター達は、違法な組織に加盟するよう、皆んなを説得するためでした。組織の目的は、魔法省が学生には不適切だと判断した呪文や呪いを学ぶことであり···｣
「ドローレス、どうやらそのへんは思い違いじゃとお気付きになると思うがの」と、校長が、折れ曲がった鼻の中ほどに乗った半月メガネの上から、アンブリッジ先生をじっと見つめて静かに言う。
私は校長を見つめた。どう言い逃れするのだろうか？もし、ウィリー・ウィダーシンがホッグズ・ヘッドで、本当にハリーの言ったことを全部聞いていたのなら···
もう言い逃れできるはずもないのに。
ファ｢よろしい。ポッターとブラックの窮地を救うための、新しいほら話をお聞かせ願いましょうか｣
ダ｢私は単に、その時点で、そのようなグループが違法じゃったとドローレスが言うのは、まったく間違っておると指摘するだけじゃ。｣
うんうん···確かにそうだ。ダンブルドアの言う通りだ。
なんたって、学生の組織を禁じた魔法省令は、私達がホグズミードで会合した二日後から発効してるんだから。
ダ｢ご記憶じゃろうが、学生の組織を禁じた魔法省令は、2人がホグズミードで会合した二日後から発効しておる。そのことから、2人はホッグズ・ヘッドで、何らの規則も破ってはおらんのじゃ｣
まるで鈍器に殴られたようにパーシーの顔が歪む。
アン｢でも、教育令第二十四号が発効してから、もう六箇月近く経ちますわね。最初の会合が違法でなかったとしても、それ以後の会合は全部、間違いなく違法ですわ｣
ダ｢そう、もし、教育令の発効後に会合が続いておれば、確かに違法になり得るじゃろう。そのような集会が続いていたという証拠を、何かお持ちかな？｣
校長が話している間に背後で擦れるような音が聞こえた。すると同時にトムが蛇語で囁く。
トム｢黒人が何かした｣
『ありがとう』と静かに伝えると彼の体はくねくねと動き嬉しさを表現する。
ざっと脇腹をなぞられたように感じたが何もない。もしやキングスリーが何かしたのか？
アン｢証拠？お聞きになってらっしゃいませんでしたの、ダンブルドア？ミス・エッジコムがなぜここに居るとお思いですの？｣
ダ｢おお、六箇月分の会合について話せるのかね？私はまた、ミス・エッジコムが、今夜の会合のことを報告していただけじゃという印象じゃったが｣
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おにぎり食べたい(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます！これからも楽しみにしてください！色々と考えているんです！ (2020年11月15日 19時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり食べたい(プロフ) - ここさん» ありがとうございます！頑張りますね！！！！！ (2020年11月15日 19時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 賢者の石シリーズから読みました。夢主とハリーの関係性が好みでした。続き楽しみに待っています。 (2020年11月10日 15時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2020年11月8日 21時) (レス) id: 6a053de6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年10月19日 22時
