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そう私はスネイプの方に顔を向けて言った｡目の前のヴォルデモートは今にでもスネイプを殺しそうな感じがしたから
ヴ「何の真似だ、セブルス」
ス「土産です」
教授は間髪入れずに答えた。闇の帝王は一瞬黙ってから、喉の奥で唸るように笑った
ヴ｢お前は土産を持ってきたというのか｣
静かな部屋に、私の揶揄うような声だけが響いていた。他の死喰い人たちは息を呑んでいる。
私と闇の帝王は暫く視線を交わした。そして彼は、あろうことが私に手を差し出した
きっと何かある。そんなことは分かっていたが、この手を取らなければきっとサラザール･スリザリンの末裔の名が泣く
私は蛇のように光る彼の目を見つめながら、手を伸ばした｡彼はギラりと赤い目を輝かせて私を見ていた
ヴ｢私が許すと思うか？罰を与えると思うか？｣
私は1つ心を落ち着かせてヴォルデモートを見据えて言った｡1つの選択の間違いが人の命を奪ってしまう
『許されないと思うなら私がここに来るはずないです｡罰はさっき痛いほどもらいました』
私は身体中に巻き付けれた包帯の1部を見せて､ニヤリと笑って言った
ヴ｢良いだろう､さっきの出来事は寛大な心で許してやる｣
『有難い限りです』
私は少し頭を下げてヴォルデモートに敬意を示すようにした｡するとヴォルデモートは冷たく長い手で私の顔をあげた
私の黒い耳飾りを触りながら私を暫く見つめていた
ヴ｢Aを連れてきた訳を聞こうじゃないかセブルス｣
ス「我輩はあなた様への忠誠を忘れたことはありません、我が君」
時間が遠く感じる｡まだ終わらないのかと冷や汗が体を伝うのがわかる
ス｢ご説明致しましょう。我輩がこの場に参上するのが遅れた理由は─── そしてダンブルドアの情報と信頼を得ることに成功したのです｣
これ程までに抑揚がなく､淡々と言えることに感激さえも覚えてしまう
ヴ｢それではハリーポッターとこの……生意気な我らの姫君をどう説明する？｣
ス「我輩は其奴をずっと監視しておりました」
私は何とか彼に焦点を合わせた
ス｢サラザール･スリザリンの純血なる血をひく一方､民衆を欺き続ける巧妙な奴です｡あとはコイツが賢い選択をすることを願うばかりですが───我輩は彼女を使うだけ使うべきかと｣
私は呼吸をすることに集中しながら闇の帝王が何か言うのを待った。
暫くして、彼の満足気な声が聞こえた
ヴ｢ではA､ここでセブルスが逃げ出せばどうする？｣
間髪入れずに言った
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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おにぎり食べたい(プロフ) - ふらくとすさん» 確かにです！ご指摘ありがとうございます(^^; (2020年4月30日 6時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ふらくとす(プロフ) - のですが原作ではハグリットの小屋で待機中のシリウスへの伝言だったのでこの状況だと少し変わってしまいませんか?勘違いだったらすみません!これからどうなっていくのか楽しみです!更新楽しみにしています!頑張って下さい (2020年4月30日 1時) (レス) id: 1f5e46c8ad (このIDを非表示/違反報告)
ふらくとす(プロフ) - とっても面白かったです!主人公ちゃんがとても愛らしく大好きです!また、私はシリウスが好きなのでキャーキャー言いながら読んでいます(笑)一つだけ気になる点があるのですが、202話でダンブルドアがマクゴナガル先生に黒い犬への伝言を頼んでいる (2020年4月30日 1時) (レス) id: 1f5e46c8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年4月28日 22時
