額に傷を持つ2人~炎のゴブレット<転･結>~《ハリーポッター》 (ページ6)

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ハ｢一体何部頼んだんだ！｣

ハー「こんなに頼んでないわ！それにAにも来てるじゃない！」

ハーマイオニーが手紙を開けた。私も覗き込む。

『うわっ……最低』
ハー｢まぁ！｣

そこには、新聞紙の切り抜きで、ハリーとハーマイオニーの恋愛報道を鵜呑みにした誹謗中傷の手紙が入っていた

ハ｢こんなことやるなんて＿＿＿大丈夫？2人とも｣

『まぁまぁかな｡こんな悪質なことをやるなんてね』

彼女が封筒を切ると石油のような臭い匂いがして黄色いうみみたいなのがハーマイオニーの手にかかった

すると大きな黄色い腫れ物がみたいなのが膨れ上がった｡

『ハーマイオニー､早く医務室に行った方がいい！』

ハーマイオニーは目に涙を浮かべていた

ハ｢スプラウト先生には、僕たちが説明しておくから！｣

ハーマイオニーは薬草学には出なかった｡私とハリーとロンは授業を終え､魔法生物飼育学に向かおうとするとあのドラコ達が階段から降りてくる姿が見えた

パン｢あら､ポッター？ガールフレンドと別れちゃったの？どうして朝食あんなに慌てていたのかしら？もしかして今度はAをガールフレンドにするのかしら？｣

パンジーは私と話す時とは違って意地悪くスリザリン生の典型的な感じで言った

『パンジー､お願いだからそう言わないでよ』

そういうとパンジーはいつものように私と話すように言った

パン｢ごめんねA＿＿＿｣

そう言い残すと彼らは何故か消えていった｡何だか性格が変わってきている｡そう思った

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嫌がらせメールは１週間は続いた。中には吠えメールなんかを送ってくる人もいて本当にうんざりする｡だから私達は誹謗中傷的な手紙が来たらすぐに暖炉に放り込んだ

私とハーマイオニーは、リータがどうやって個人的な話を盗み聞きしているのか探り出すとハリーたちに宣言した。

ハ「虫とか使ったんじゃないの？」

『盗聴器とかのこと？ハリー、ここじゃ空気中の魔法のせいでそれは使えないよ』

ロ「他にも心配することが沢山あるのに、リータへの復讐劇まで始めるつもりか？」

ハー「私たち2人だけでやるからいいの！」

ね！と顔を見合わせ、私達は階段を上がった。私もスリザリンの末裔にふさわしい狡猾な笑顔を浮かべた

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イースター休暇はとても楽しいもの！ばかりとはいかなかった｡宿題の量は倍に増えたのだから