｢文スト｣皆に依存される一般人

5話目 ページ6

芥川side


Aに褒められたまた褒められた
嬉しいでも素直に言うのは少し恥ずかしい
太宰さんを求めていたはずがいつの間にか
Aを求めてしまっていた


どんどんどんどん……深く深くAの愛に溺れてしまった……


『あっくん！！折り入って頼みが！』


頼られたAに……嬉しい
やつがれはお前のためならなんだって…


『乱歩さん一緒に探してほしいの！』



乱歩？……乱歩とは確か……




武装探偵社……っ


憎い

芥川｢何故探すやつがれはマフィアだぞAの頼みだとしてもそれは聞けぬ｣


憎い……


『そ、そんなあーどうしよあたし皆に怒られちゃう』


憎い…憎い…
探偵社が憎い今すぐにでも始末してやりたい
だがそんな事をしたらAに嫌われるどころでは済まない


芥川｢……分かった手伝おうそのかわり１つなんでも聞いてもらうぞ｣


『う、うん！！ありがとうあっくん！』


憎いなら…その気持ちの分Aをやつがれが可愛がればいい


『はぁ…怒られないで済むかなこれで』


芥川｢(そんなにAにとって探偵社は恐ろしいのか)｣汗

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