赤葦「将来の夢ってありますか？｣『は？…とくにないな』菅原「え？俺の嫁になるんじゃないの？」孤爪「え…俺の、だよね？」白布「俺じゃないんですか？」赤葦「俺ですよね？」『全員違いますけど？』【ハイキュー!!】

15話 ページ26

貴方side

『心に安らぎをくれ』

と、机に突っ伏している俺。ご飯は食べ終わり、自由時間となる。

ご飯前の練習でサーブを打ちまくり肩が痛い。

雀田「あははー、おつかれ(笑)」

碧「Aが鬼のようだったよ」

かおりには『ありがと』と言って碧には蹴りを入れる。「あぐあっ」とかリエーフみたいな声出してるけど知らね。

清水「ホントにすごいね、Aちゃん」

谷地「第2の腕もげサーブ…！」

『それやめれ？』

滑津「二口ざまぁみろ！」

『もっと言っていいぞ』

白福「はい、あーん」

『ん、さんきゅ』

雪絵がどこからか持ってきたチョコをあーんしてくれた。はい、癒された。もう動ける((

((あそこのマネージャー癒し…!!))



そこからみんなでお風呂へ向かう


その時に、ある話題が



白福「Aって結局彼氏作らないんだ？」

『ぶっ』

その言葉に俺は吹き出し、男子の方にも聞こえていたのだろう。騒がしかったのが静かになった。

碧「ま、気になるわなー(笑)」

谷地「わ、私も気になります！」

清水「同じく」

『えー…』

相変わらず男子の方が静かで変な感じだ。まぁ、返事を一気に出来るから楽だな。

『…ま、正直に言うぞ』

と、言えば何故か緊張感が張り詰める。なんでだよ((

『…彼氏とか作る気は








無い!!』


その言葉に尚更静かになった。


…なんか男子の方から"ごつんっ"とか"ごっ"っていう音が聞こえるんだけど大丈夫か…？



『別にそういうのに興味ないわけじゃないけど、今はみんなと楽しくバカやってるのが一番楽しいからな。…今は、お前らとの時間を大切にしてたい』

と、言って精一杯の笑顔を見せればマネージャーたちは一瞬驚いた顔をしたかと思えば顔がどんどん緩み、にやけ、というか、嬉しい、というか。なんとも言えない表情で


「「A/さ〜ん!!」」

『うぉっ!?』

全員が一気に飛びついてきた。待て、風呂だぞ風呂!!

碧「あんたのそういうとこがさぁ！」

雀田「最高に好きだよ！」

白福「男前〜」

清水「元々好きだったけどね」

滑津「尚更惚れちゃいますよ〜！」

谷地「えへへ…嬉しいです！」

と、みんな笑顔で言ってくれた。


『ったく……俺もそういうお前らが大好きなんだよ！』

やっぱり、みんなと居るのが一番だ

雑談（更新のことなど。あとアニメしか見てない人にはネタバレかも）→←14話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す