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一星くんの顔に当たる直前で

灰崎くんは手を止めて、私の方を見た。





灰「邪魔すんじゃねぇよ!A!」

『今ここで問題を起こしたら、灰崎くんまで試合に出れなくなっちゃうよ!』





私がそう言うと

灰崎くんは、驚いたような顔をした。





『そんな事になったら、鬼道くんが辛く思っちゃうよ…?』

灰「……」





灰崎くんは落ち着いたのか

一星くんから手を離した。


良かった…。





一「Aさん、ありがとうございます」





一星くんは

私に向かって頭を下げ、お礼を言った。





一「あの時助けてくれたお陰で…
邪魔者を消す事が出来ました…(ボソッ」

『!?』





一星くん、今……





『一星く…一「では、失礼します」あ…!』





話しかける前に

一星くんは、男子更衣室から出ていってしまった。





灰「あの野郎…A、お前があの時……クソッ!!」





灰崎くんは私に何か言おうとしたけど

それを止めて、代わりに男子更衣室にあるベンチを倒したりして暴れ出した。





剛「止めろって灰崎!」





すかさず剛陣くんが止めに入ったけど

殴り飛ばされてしまった。




…灰崎くんが言いたい事はわかってる。


もしあの時、私が一星くんを助けなかったら

一星くんはボロボロになって、試合も出れなくなって

豪炎寺くんと同じく、怪我で代表を抜ける…って事になってたに違いない。



でも___…





『……ごめん、私ちょっと抜けるね』

明「あ、A…!」

守「どこ行くんだ、A!」





明日人くんと円堂くんの声が聞こえたけど


聞こえないふりをして、私は…

男子更衣室から出て行った。

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作品ジャンル:アニメ
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はるぴ(プロフ) - 青い闇の力さん» コメント、ありがとうございます!!はい、頑張ります!(*´∀`*) (2018年11月22日 22時) (レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 続編おめでとうございます!!!!!!!!(((これからも応援しています。!(ο^o)↑ (2018年11月19日 14時) (レス) id: 72678932a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーみ(元はるぴ) | 作成日時:2018年11月13日 21時

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