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鬼道くんがそう意気込んだ瞬間

男子更衣室の扉が開いた。





「全員その場を動くな!
我々は、FFI管理局の者だ!」

『え…?』





FFI管理局…?


どうしてそんな人たちが……





「君は水瀬Aだな。
君の荷物の中身もチェックさせてもらうぞ!」

『え!?
ちょ、何勝手に…!!』





女の子のカバンの中身を無断でチェックするなんて


この人なんなの!?





「ここのロッカーを使用しているのは?」





…あれ


そこは……





鬼「俺です…」





鬼道くんが答えると

FFI管理局の人は、小さな入れ物を取り出した。


そこには、白い小さな薬のような物が入っている。





「これは、ドーピング効果のある薬 物だな?」





え……?

ドーピング効果のある薬 物?


どうしてそんな物……





鬼「何だと!?」

「ドーピング違反により、鬼道有人!
君を代表選手失格と見なす!」





そう言うと、FFI管理局の人は

鬼道くんを取り押さえた。





『待って下さい!
鬼道くんがそんな事する訳ありません!!
誰かのイタズラです!!』

「言い分は取調室で聞く」

灰「鬼道!」

鬼「待て、話しを聞いてくれ!」





鬼道くんの言葉も無視して

FFI管理局の人は、鬼道くんを連れて行ってしまった。


鬼道くんたちと入れ違いに

一星くんが男子更衣室に入ってきた。





一「あーあ、鬼道さん失格になっちゃいましたね〜」





…わざとらしい言い方。


もしかして、一星くんが…?





灰「一星…テメェが鬼道をハメたんだな?」

一「何の事かな?
だけど良くないよねぇ、ドーピングなんて。
鬼道さんがそんな卑怯な事をする人だったなんて、幻滅だなぁ〜」





…一星くん、わざと

私たちを煽るような言い方をしてる…。



一星くんの煽りに乗ってしまい





灰「テメェー!!」





灰崎くんは

一星くんの胸ぐらをつかみ、扉に押し付けた。


灰崎くん、今にも一星くんを殴りそう…





一「良いのかなぁ、灰崎くん。
君も鬼道さんみたいに、選手生命を失いたくなければ、大人しくしてた方が身のためだと思うよ?」

『…灰崎くん、落ち着こっか』

灰「んなの知った事かよぉ!!」

『灰崎くんっ!!!』





大きな声で灰崎くんの名前を呼べば

灰崎くんの手は、一星くんの目の前で…

止まった。

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作品ジャンル:アニメ
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はるぴ(プロフ) - 青い闇の力さん» コメント、ありがとうございます!!はい、頑張ります!(*´∀`*) (2018年11月22日 22時) (レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 続編おめでとうございます!!!!!!!!(((これからも応援しています。!(ο^o)↑ (2018年11月19日 14時) (レス) id: 72678932a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーみ(元はるぴ) | 作成日時:2018年11月13日 21時

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