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試合再開。
灰崎くんが、ヒロトくんにパスを出して
攻め上がる。
…けど
敵にボールを奪われて
『取る！
…あ！何で…っ！』
その後も、私たちは
ボールを取り返せないでいた。
…敵の手の動き
気になる…。
そう考えている間に
不動くんが、ボールを奪われた。
明「鬼道さん、A、敵選手の手の動き…！」
鬼「あぁ、ただの威嚇動作だと思っていたが、あれには何かありそうだな」
『やっぱり…。
私も、同じ事考えてた』
私たちがそんな会話をした時
一星くんが、近付いてきた。
一「でも、悪魔の力だとしたら、為す術なしですよね」
鬼「悪魔の力など存在しない！」
鬼道くんが、一星くんに強く言った時
ﾋﾟﾛﾘﾝｯ
イレブンバンドに文字が流れてきた。
『目を閉じて…(´ε｀ )』
灰「顔文字も読むな」
『だって、書いてあるんだもん』
目を閉じて…
どういう事？監督…。
鬼「夏未…帰ってきたのか」
夏未…？
守「おぉ！夏未かぁ！」
『鬼道くん、夏未って…？』
鬼「俺たちが雷門にいた頃、マネージャーをしていたやつだ」
『そうなんだ！』
……ん、あれ…？
『あ…待って。
目を閉じてって…』
私がそう言うと
鬼道くんは頷いて
鬼「そういう事だ」
と言った。
灰「あ？」
目を閉じて、の意味に気付いた私と鬼道くん。
ボールを一端外に出して……
鬼「皆、聞いてくれ」
皆を集めた。
『敵が妙な手の動きを見せたら、すぐに目を閉じて』
鬼「目を閉じて、耳と気配だけで動くんだ」
明「えぇ！？どういう事ですか？」
不「おいおい、目つぶってプレー出来る訳ねぇだろ」
まぁ、普通はそう思うよね…。
…でもね
『そうとも言いきれないよ、不動くん』
不「何？」
『優秀なサッカー選手は、耳と気配から、周りの状況を把握してるって言われてるの。
視覚は、プレーをするための情報の1つにすぎない。
目を使わなくても、サッカーは出来る。
ほら、ブラインドサッカーって競技もあるでしょ？』
不「目を使わずにサッカーをやるだと？」
明「なるほど…。
良し」
全員「「「(ｺｸｯ」」」
目を閉じてサッカーをするなんて
初めてだけど
これも勝つため、だからね。
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はるぴ(プロフ) - 青い闇の力さん» コメント、ありがとうございます！！はい、頑張ります！(*´∀｀*) (2018年11月22日 22時) (
レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 続編おめでとうございます！！！！！！！！(((これからも応援しています。!(ο^o)↑ (2018年11月19日 14時) (レス) id: 72678932a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーみ(元はるぴ) | 作成日時：2018年11月13日 21時
