検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:107,871 hit

58 ページ15

私たちが驚いていた時


サタンは、ゴール前にいた。





サ「タイムトランス!」





サタンの必殺シュートが


ゴールに迫る。





守「はぁあ!風神雷神!」





止めたように見えるのに


また、ボールは


ゴールの中に入っていた。





守「また…何でボールが止まるんだ…!」

『円堂くん…』

鬼「円堂…。
まるで悪魔に魅入られたかのようだ」

『悪魔に、魅入られた…』

灰「一体どうなってやがるんだ!?」

ヒ「フィールドの悪魔が悪魔に魅入られてちゃ世話ねぇな」

灰「うるせぇ、お前だって見えてねぇだろうがよ!」

『……』





…なんでそう突っかかるの…。





吹「…あの瞬間、ヒロトのイレギュラーなプレーのせいで、相手からボールを奪えた」

風「ヒロトの行動が、何らかの仕掛けの邪魔をしたという事か」

吹「うん、多分」

鬼「確かに、瞬間移動などは有り得ない。
きっと何かカラクリがあるはずだ」





カラクリ…。





『…どうしたの?風丸くん』





チラッと別の方を向いた風丸くんが気になって


声をかける。





風「おかしいと思わないか?
ベンチや観客の反応」





!?


確かに…





鬼「あぁ、俺も妙だと思っていた」

守「確かに。
敵やボールが消えているなら、もっと驚く反応があるはずだ」

風「しかし、観客や実況も、俺たちが普通にボールを取られたと思っている」

明「どういう事ですか?」

灰「お前ら、わかるように言え!」

鬼「敵の瞬間移動を見ているのは、恐らくフィールドにいる俺たちだけだ」

灰明「「あ?/え?」」

守「見えない敵との戦いか…面白くなってきたじゃないか」

鬼「ふっ…そうだな」

『ふふ。
流石、円堂くんらしいね』





例え見えなくったって


私たちは諦めないし、負けないよ。

59→←57



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
設定タグ:イナズマイレブン , オリオンの刻印   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はるぴ(プロフ) - 青い闇の力さん» コメント、ありがとうございます!!はい、頑張ります!(*´∀`*) (2018年11月22日 22時) (レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 続編おめでとうございます!!!!!!!!(((これからも応援しています。!(ο^o)↑ (2018年11月19日 14時) (レス) id: 72678932a1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆーみ(元はるぴ) | 作成日時:2018年11月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。