朝比奈家の長女は小鳥遊事務所所属の睦月始の幼馴染み

12話 ページ13

「じゃあ、私はこれで帰るねー。明日からはビシバシいくから頑張ってついてきてね。」

全「はい！」

うん、いい返事。

「じゃあ、またねー。仕事とかはメールでよろしくね、紡ちゃん！」

紡「はい！」

「じゃあ、またねー。」

全「また明日！」

んー、みんな元気よかったなー。いい子達そうだし。でも、二階堂は初めて会った感じじゃなかった。どこかであった気がするんだよね。どこだったっけ？

まあいいか。帰って早くわたちゃんたちと遊ぼー。

楽しみだなー。お姉ちゃんも体調大丈夫っていえし。今日こそは3人で遊ぼう！

公園でも行こうかな。そこで遊ぼうかな。

「ただいまー。」

弥「おかえり、A！」

絵麻「おかえりなさい、美保ちゃん！」

「ただいま！お姉ちゃん、わたちゃん！」

2人にお出迎えされた。めっちゃ可愛いんだけど。

弥「A、今日は遊べる？お姉ちゃんも。」

「遊べるよー。お姉ちゃんは？」

絵麻「私も大丈夫だよ。宿題も終わってるし。」

「やったー。じゃあ、公園行こ！」

弥「うん！行こいこ！」

絵麻「うん。すぐに用意するね！」

「うん！」

本当、お姉ちゃん可愛いな。自慢のお姉ちゃんだよ。大好きになっちゃった。

？「美保？帰ってきてるの？」

「ん？あ、祈織兄さん。ただいま。」

祈織「おかえり、」

そうだ、話があるって言われてた。んー、夜でもいいかな。

「兄さん、夜でもいい？二人っきりで話したいんでしょ？」

祈織「うん。夜でもいいよ。今は絵麻ちゃんと弥と遊んできなよ。夜は僕が独占ね？」

「うん。いいよ。」

祈織兄さんと話すのは好き。でも、たまに昔の彼女、冬花ちゃんと重ねる。でも、それでもいい。

兄さんがそれで楽なら。でも、いい加減私自身を見てほしいな。

絵麻「お待たせ、美保ちゃん。弥くん。」

「そんな待ってないよー。行こ！」

絵麻「うん。」

弥「いってきまーす！」

祈織「いってらっしゃい。」

「いってきます。」

絵麻「いってきます。」

祈織兄さんに言ってから私達は公園で遊んだ。

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