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ヒロイン-3- ページ5

__放課後



「あのね〜今週末の金曜日から音駒と烏野と合宿するの〜」


開口一番及川先輩が言う。おめでとう捺。当たったね。

「そこで、行くのは一軍だけだったが二軍から天宮捺、二軍専用マネージャー相川Aもだ。当日はコンタクトにして相川は髪を結んで来い」

「は...?」


監督のその言葉に俺も捺も呆然とする。一軍の人もなんで...?という顔をする。

いや、そんなのこっちが聞きたいわ。


「練習に戻れー」


監督が指示をだす。もうくそじゃねぇか。と思いながら二軍、三軍のスポドリを作る。


「バーテンダー」

「何やってンだよ」

「バーテンやってまする」←


バーテンダーの真似をしてシャカシャカしていたら捺にド突かれた。地味に痛いんだよバカ。


「と言うかなんでだろうね」

「お前、わかんねぇの?アレ見られてたんだぜ?」

「..........は?」


アレってアレだよね?

「サーブとレシーブ...?」

「あぁ、、それだ」



.

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作者名:雛月 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月27日 23時

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