検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:59,393 hit

#134 ページ23

.



私はなんとかサスケと一緒にとどまっていた。



「サスケ、ケガしてない?」

「平気だ。Aこそ大丈夫か」

「うん、大丈夫。それよりみんなは…」



すると、そこに現れたのはサクラちゃん。



「サクラ…」

「サスケ君!A!」



サスケがサクラちゃんに合言葉を問うと、彼女はつらつらとそれを述べた。

うん、この人が本物のサクラちゃんだってことはなんとなくわかっていた。



「よかった無事で!サクラちゃん、ケガしてない?」

「うん、大丈夫かすり傷程度よ」

「よかった」



なんでかな、最近、写輪眼にならなくても人のチャクラの違いが分かるようになってきた。

これはただの勘なんだろうか。

それとも…?



そんな時だ。



「いってー…おい、みんな、大丈夫か?」




とても嫌な気配が、私に近寄ってきた。

それはナルト君の姿をしていた。



サクラ「ナルト、ちょい待ちなさい!合言葉…」

ナ「分かってるって…」



サクラちゃんがそういうと、「それ」はすらすらと忍機を述べて見せた。



「サスケ」

「ああ、分かってる」



サスケは交戦しようという気にあふれている。

だけどダメだ。

この得体のしれない何かと対戦してはいけない!



「サスケ、そうじゃなくて…!」

そう声をかけた瞬間、サスケはクナイを投げた。



「うわあ!」



敵は大げさに避けて地面に転がった。



サクラ「サスケ君…なんで?ナルトはちゃんと合言葉を……」

サスケ「今度はオレの攻撃を避けるほどの奴か…」

サクラ「な…何を言ってるのサスケ君!?」



そういうと敵は、ナルト君なら絶対にしないような気味の悪い笑みを見せた。



「よく分かったわね…」

サクラ「え?」




そう言って現れたのは…予想通りの、あの男だった。

#135→←#133



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
276人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , サスケ , ナルト   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きくさぶなそれ(プロフ) - 原作に違和感なく夢主ちゃん(すいれんちゃん?って子なのかな)が溶け込んでいて読んでいてとっても楽しかったです!性格も言動も可愛らしくて好きです〜!キャラ達の台詞なども原作通りで良かったです!!更新は止まっているけど、応援してます!!ファンです! (7月16日 20時) (レス) @page28 id: 0cccc81a8c (このIDを非表示/違反報告)
ふみこ - なんといういい所で終わってるんだ…続き楽しみすぎます応援してます! (2022年12月1日 0時) (レス) @page28 id: 948df4a793 (このIDを非表示/違反報告)
アルム(プロフ) - とっても面白かったです!更新楽しみにしています! (2021年9月4日 0時) (レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - いおさん» ワクワクします!!楽しみに待ってます(〃ω〃) (2019年8月24日 2時) (レス) id: 2ff88f55af (このIDを非表示/違反報告)
いお(プロフ) - すみれさん» そこにたどり着くまでにながーい話になってしまいそうですがお付き合いいただけると嬉しいです( *˙ ˙* ) (2019年8月23日 23時) (レス) id: 5d01581d8e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いお | 作成日時:2017年3月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。