Chapter：１９ ページ20
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初めて名を呼ばれて、ハッとして関田さんを見る。
『�盒兇気鵝�fake toss is amazing！！あっ、すみませんっ！』
彼女は何故か興奮した様にそのままめちゃくちゃ発音良く俺に伝えてくれたのだが、急に通訳せず監督の言葉をそのまま言った事に彼女も気付いて、顔を真っ赤にして謝っていた。
周りに居た選手も、その少しおっちょこちょいな所(そう思ってすみません)にフフッと笑っていて。
何だか、チームがほんわかしている、そんな気がする。勿論、みんな全力で練習に励んでいるのだけど、やっぱり、いつもとどこか違う。ほんわかしてて、何と言うか、本当に彼女が居てくれるおかげで、グッと練習がやりやすくなった、と思う。
だって、まだ練習始まって少ししか経ってないのに。なのに、そう思ってしまうってことは、きっと、本当にそうなのだろう。
休憩に入って、俺は直ぐに彼女の元に向かった。
俺もずっと話してみたかったんだもん！！！
「Aさん！！！」
『？！？！(Aさん？！)...えっと、�盒兇気鵝△匹Δ気譴泙靴拭�』
「名前知っててくれるの、嬉しいっす。改めまして、�盒桐�です。俺の方が年下なのでタメでいいですし、良かったら、藍って呼んで下さい！」
『え、え？....えっと、藍、くん？』
「っっ！！」
待って、待って待って。
俺の方が身長高いから、そりゃ、自然と上目遣いなのだけど。俺の事、藍って...藍くんって....。待って、え？
え...？(自分でもこの感情が歯痒すぎて言葉にならない)
「え、えっと、その、あの、よ、宜しくお願いします！！」
『あ、はい！！...あ、じゃなくて、うん。宜しくね！藍くん。あ、そうだ。藍くん本当に逸材だね、身体も凄くしなやかだし、スパイクは勿論だけど、さっきのフェイクトスとっても見惚れちゃった！天才なんだねぇ、凄いなぁ』
「っ、」
Aさんは、突然俺の事をめちゃくちゃ褒めてくれて。本当に心の底からそう思ってくれるのが、伝わってきて。
何だか急に嬉しさのあまり恥ずかしくなってきて、ボッと、顔面が熱くなってきた。
「A、そのへんにしとけ。藍が調子にのるから」
「そうそう！あ、俺は西田です！Aさんの通訳めちゃくちゃ分かりやすくて良かったです！こいつ、直ぐ調子乗るんで褒めすぎたらダメですよ〜」
「ちょ、酷い！！」
関田さんと有志さんに邪魔されて、彼女はケラケラと笑っていた。
いいな、その笑顔、なんて。
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こめお(プロフ) - だっちゃん。さん» 全然です！宮浦選手めちゃめちゃ可愛かったです！笑ありがとうございます！本当に連載お疲れ様でした！ (10月23日 22時) (
レス) id: 121e674881 (このIDを非表示/違反報告)
だっちゃん。(プロフ) - こめおさん» こめおさんありがとうございます！！番外編を書きましたがご希望通りになかなか進めれず申し訳ございません.... (10月22日 20時) (レス) id: ff3705be26 (このIDを非表示/違反報告)
だっちゃん。(プロフ) - けるさん» けるさんありがとうございます！！何とか毎日更新から無事に完結することが出来ました！！もし次回作思いつけば頑張ります！！！！ (10月22日 20時) (レス) id: ff3705be26 (このIDを非表示/違反報告)
こめお(プロフ) - だっちゃん。さん» 完結おめでとうございます！番外編楽しみにしています！！！ (10月21日 14時) (レス) id: 121e674881 (このIDを非表示/違反報告)
ける(プロフ) - 毎日 更新されたかな？と楽しみに待ってました！完結おめでとうございます！楽しく読ませていただきました！また楽しみにしてますね！ (10月21日 12時) (レス) @page49 id: 1fd309d1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だっちゃん。 | 作成日時：2023年10月9日 21時
