窓ガラス割ったら反社が人殺している現場だったんですが？Second【梵天】

もう....お兄ちゃん超えて天才。今日から親な？ ページ6

『鶴蝶パイセン！俺を弟子にしてくだせぇ！』






頼み込み。








普通に考えてみ？





私の嫌いなことが分かるテレパシー使いであり、







私にバレないで食事を目の前に置く忍者であり、






めちゃめちゃ美味しそうなご飯を作れるお母さん。








.....弟子入りするしかねぇだろこりゃ。





鶴「.....？」





『弟子にしてぇぇぇぇ！』






鶴「さっさと食べろ。腹減ったって言ったのはそっちだろ？」





.....おっしゃる通り。








正論ぶちかますなよ。




『...じゃあ早速。いっただっきまーす！』





お粥を一口。

















........うめぇ。なんじゃこりゃ。







プルコギ的な肉を一口。
















.........うんま。何このお粥とセンス抜群な味。



『.....うっま。』





鶴「お、そりゃあ良かったわ。おかわりいるか？」






『いるいるいるいるいる。こんなうめぇもん食わなきゃ損。』





鶴「.....ほいほい。ただいま持ってきますよ。」







鶴兄は私が空にした食器を持って部屋から出ていった。














『鶴兄よ.....しばらく見ないうちに立派になったのお。』








春「......何やってんだよ。」










......ん？













あ、











ピンク派手髪ヤク中でしかも名前の中に春が入って名前と髪の毛が地味にドッキングしてる春千夜だぁ。










『ちょりっす。』










春「骨折.....だいじょばないな。」








『その通り。病人を敬え。鶴兄のように。』










春「は？敬うわけねぇだろバーカ。」











『あン？てめぇは何様だ？』











春「梵天のトップ2様ですよーだ」










『へぇ〜？首領じゃないんだね〜？へぇ〜、ナンバー２なんだね〜へ〜』










春「地味にイラつく。」








『トップ２かぁ〜せめて首領になってから自慢しようね〜？』








春「.....コロス」







『ぎゃー！この人、病人に危害を加えようとしてますぅ〜！』






この後取っ組み合いが起きました。






できるだけ抵抗したけどねぇ。






骨折してるからねぇ......









鶴「....俺が居ない間に何が起こってんだ？」



鶴兄帰ってきた！



『わーん！鶴兄〜あのピンク派手髪ヤク中が病人の私を殺そうとしてきたぁ〜』




春「お前のどこが病人じゃ。」





ふん！起き上がって立てないけど手と足だけ使って互角に戦ったぜ。




これでも病人じゃ！

心配しろ！このピンク派手髪ヤク中！→←説教.....だりぃ。

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