「フェアリーテイル」少女はある日から心の底から笑えなくなりました

笑えない日々その８ ページ10

ナツSide


俺は、天狼島に７年間眠っていたらしい


あの日グリモアハートと戦って勝ったけど、


アクノロギアによって、負けてしまった


だが、初代マスターによって助かったらしい


そして、ギルドに戻ると…


ナ「なっ…」


ギルドはボロボロ


負傷者も多々いて、


泣いてる奴もいる


そんな中、ロメオがこっちを見た


ﾛﾒｵ「…ナツ兄？」


皆が一斉にこっちを見る


エ「私達がいない７年間に何があったんだ！」


ﾛﾒｵ「…それは」


よく見ると、一人いない奴がいることに気づいた



ナ「…リリーナは？」


皆「…」


皆が一斉に黙り混む


ﾛﾒｵ「あのさぁ、ナツ兄…７年前の事覚えてるか？」


７年前？色々ありすぎてどれがどれだか…


ﾛﾒｵ「A姉の事だよ」



ナ「…あいつがこんな事を！？」



そうは言ったものの絶対に違うって言う自分がいる



それはきっと、俺があいつの事…



ロ「違うよ！A姉の事悪く言わないで！」



は？



ナ「よくわかんねぇよ、あいつは…俺達の事…」



＿裏切った＿



なぜかその一言は言えなかった



あの時、Aが出ていって…



＿行かないでほしい＿



＿帰ってきてほしい＿




そう思う自分がいた



何日かたってもその思いは消えることなく



ずっと今も心の中にあった



きっとそれが俺の本心なんだ



なぜそう思うのか…だいたいの予想はついてる



＿好きだから＿



俺はあいつの事が好きだったんだ



そして今も…



グ「とりあえず何があったか説明してくれよ。」



ﾛﾒｵ「分かったよ…

まず、一昨日の出来事がこの始まり」

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