笑えない日々その43 ページ47
スティングより
走っていくと、ナツさんに出会った
ス「…な、ナツさん?」
ナ「…お前、セイバーの…!丁度よかった。Aどこだ?」
…なんだよ、そんなに軽く言ってさ
ス「今探してるんです。まあ、知っててもナツさん達には言いませんけどね」
ナ「…なっ!?」
あえて挑発ぎみに言った
だいたい、なんでこの人達に俺がAの事を言わなきゃいけねぇんだ
ス「…え?」
ナ「あぁ"?なん…!?だ…よ…?」
俺は固まってしまった
言葉も失った気がした
目の前で、Aとフェアリーテイルの人が王国兵らしき奴に担がれてる
フェアリーテイルの奴等なんてどうてもいいけど
A…気を失ってる…?
きっと、眠りの魔法だ
なんだか俺は、凄く腹が立った
あいつら…ぜってぇ許さねぇ!!
俺とナツさんが駆け出したのはほぼ同時
ナ「うおおぉおおぉ!!」
ス「お前ぇらぁぁああ!!」
思いっきり白竜の鉄拳を食らわせて倒す
そして見事にAをキャッチして、顔を見てみる
…目元が赤くなってる…?__
また、泣いたのだろうか
彼女は、人に弱さをみせようとしない
だから、溜め込んで一気に泣いてしまうのだ
なんだか、ナツさんに泣いてる跡を見せちゃいけねぇ気がした
ナ「お前ら!なんでウェンディやAを連れてった!!」
一人の奴の胸ぐらを掴み、叫ぶナツさん
モブ「ひ、ひぃ!!俺達は医療室にいる少女を連れてこいって…」
なんだかよく分からないが、Aの事かもしれねぇから気を付けねぇと
モブ「で、でも…誰の事か分からねぇから全員を…」
そんな事はどうでもいい
ス「二度とAにこんな事するな(ギロッ」
モブ「ひぃ!」
誰に何してようと俺は知らねぇ
けど、Aに何かするなら許さねぇ
ナ「A…怪我は」
そう言ってAに触れようとしてるナツさんを
何故か俺は叩いて振り払った__
ナ「…何すんだよ」
この声は明らかに怒ってる
でも、俺だって怒ってるんだ__
ス「アンタ等みたいな裏切り者が、Aに気安く触れんなよ」
凄く腹が立ったんだ
ス「俺はアンタ等を許さねぇ。負けねぇし、Aも渡さねぇ」
俺はフェアリーテイルに…
ス「宣戦布告してやるよ。」
宣戦布告した__
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星空(プロフ) - 違う意味でのえ?ええ?はありました (2021年9月13日 22時) (レス) id: 6329fbc5cb (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - いえいえ!!こちらこそ描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援します!! (2019年2月16日 22時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
ポップキャンディ(プロフ) - EMIKOさん» 素敵なイラストありがとうございます…!!しかも二枚も!!!!ちゃんと見れます!!後で作品の方にも載せておきます!!本当にありがとうございます!! (2019年2月16日 22時) (レス) id: b023722945 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - もう一個描きました!! (2019年2月16日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - http://uranai.nosv.org/uploader/common/2/5/7/25753ef281b7eae37e0676eb57023268.png (2019年2月16日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りこ x他1人 | 作成日時:2015年7月17日 15時