「フェアリーテイル」少女はある日から心の底から笑えなくなりました

笑えない日々その１７ ページ19

そう、私の目の前にいたのはフェアリーがの奴等

その中でも、特に会いたくない…

貴」よくそんな事を言う気になるよね…

本当、滅竜魔導師…精霊魔導師、青ネコ…」

ナ「…！？俺はナツだ！ナツ・ドラグニル！

…名前で呼ぶ気なんて…しないよな」

ル「私はルーシィ！…ごめんなさい、私…っ」

ハ「オイラはハッピーだよ！…ごめんね…A…」

貴「何？自己紹介のつもり？…笑わせないでよ。

…まあ、心の底からなんて…笑えないけど」

ナ「ごめん！A！俺達、

お前に何て謝ったらいいか…！本当にごめん！」

何今さら…ばっかじゃないの？

ル「ごめんなさい…っ

Aとは…っずっと一緒に居たのに…っ」

ほんとにね、今までのはなんだったのかな…？

ハ「いつも一緒に居てくれたのに…ごめんよ…オイラ」

そうだね、いつも一緒に居たね…

貴「何？今さら…

それで許してくれるとでも思ってんの？」

ナ「そういうわけじゃない…

ただっ俺はお前に戻ってきて欲しく「うるさい」」

うるさい…うるさいよ…

貴「人の気持ちも知らないで…うるさいんだよ！」

その時、私はセイバートゥースの紋章がある…左手を見せた。

…右手には…フェアリーテイルの紋章が…残ってるんだよね…

あの日…造形で作ったナイフで刺したけど…消えはしなかった

だから、ずっと包帯を巻いて…隠してる

ハ「その紋章…！Aは…本当に…」

ル「そんな…っ」

貴「私はセイバートゥースの一人…

昔の私とは…違うのよ」

そう、私はセイバートゥース…

フェアリーテイルの一員ではないのよ

貴「貴方達を許す気はない…

貴方達のせいで…お前らのせいで…っ！

私の幸せだった日々は！壊れたんだよ！？」

それなのに、何を今さら…

貴「私はお前らのせいで…もう…二度と…

ごめんね、スティング。ローグ。レクター。フロッシュ…

もう二度と、心の底から笑うことはない。」

ス「…！」

貴「ごめん、スティング…もう無理だよ

あの時の事がね？頭から離れないの…」

だからね？もう…

貴「…私は、無理だよ」

私は、今日…ここで…結論を出した


悩んでから間もなかったけど…きっと、これで間違えないよ




私は…こいつらのせいで…もう…二度と…




死ぬまで…ずっと…



偽りを秘めた…笑みしかできない




心の底から笑うことは…"出来ないんだ"

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