笑えない日々その16 ページ18
あれから何分後か…
私は涙を止めることができた
貴「…ごめんね?迷惑かけて…」
ス「いいよ!別に〜!」
そこに居たのはやっぱり…
チャラいスティング←
ス「…今、失礼な事考えなかった?」
ば…バレてる…
貴「か…考えてないよ〜」
ス「…ぷっ、嘘つくのめっちゃ下手じゃん」
貴 黙って!
ス「だってww」
貴「もうっ」
ス「ごめんって…www」
貴「これ以上草を生やすな」←
その後は、他愛もないやり取りをしていた
やっぱり、こんな時でも思い出してしまうのか?
心の底からは…笑えない
ス「…あっ、ほら!あれ食おう!あれ!」
貴「え!?あ、うん!」
そして、さっきから私が浮かない顔すると…
ずっと、元気付けようとしてくれる…
貴「もう暗くなってきたね」
ス「本当だ、晩飯どーしよっかな〜?」
貴「待って、もう食べ物15種類は食べたよ←
…まだ食べるの?」
ス「おう、あんなの食った気しねぇー!」
貴「…はぁ…」
ばっかみたいって思うくせに…付いていっちゃう私は…もっとバカだなぁ
…こんな時にも、記憶はよみがえってくるんだね
─────────
ナ「ハムハム…んん〜…もっと食うぞ!ハッピー!A!」
ハ「あ…あいさー…オェ」←
貴「も…もう無理じゃない?…ウゥ」
ナ「こんなんじゃ、まだまだ食った気しねぇ!」
─────────
…はぁ
こんな記憶…忘れ去りたい…
ス「(A…)って…あ!ローグ!」
貴「え?あぁ、ローグ」
ロ「お前ら何処に行ってたんだ?」
簡単に言うと…
貴「食べ歩きだったね」←
ス「ちっ…ちげーよ!
あれは腹が減っただけで…俺は…別…に…」
貴「?」
急にひきつった顔になったスティング
言葉も言葉もとぎれていて、どうもおかしい
ロ「…なんだよ?ど…うし…た…」
ローグまで…
貴「あーもう!なんなの…よ…」
私も言葉が出なくなった
なんで、こんな時に…
ス「…こっちこい、隠れとけ。」
スティングの後ろに隠れる…
だって、そこに居たのは…
ス「…こんな所で何してるんですか?最低のギルドの人達?」
?「は?ギルドを貶すんなら許さねぇぞ!」
ロ「お前らに言う権利はない、仲間もろくに大事にできないくせに」
…苦しい、この場に居ることが苦しい
?「あんたたちなんなのよ」
?「オイラ達は仲間を大切にするよ!」
?「もちろんだ」
?「えぇ!」
貴「ふざけるな」
?「!?お前!A!」
貴「ふざけんな!"フェアリーテイル"」
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星空(プロフ) - 違う意味でのえ?ええ?はありました (2021年9月13日 22時) (レス) id: 6329fbc5cb (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - いえいえ!!こちらこそ描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援します!! (2019年2月16日 22時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
ポップキャンディ(プロフ) - EMIKOさん» 素敵なイラストありがとうございます…!!しかも二枚も!!!!ちゃんと見れます!!後で作品の方にも載せておきます!!本当にありがとうございます!! (2019年2月16日 22時) (レス) id: b023722945 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - もう一個描きました!! (2019年2月16日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - http://uranai.nosv.org/uploader/common/2/5/7/25753ef281b7eae37e0676eb57023268.png (2019年2月16日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りこ x他1人 | 作成日時:2015年7月17日 15時