「フェアリーテイル」少女はある日から心の底から笑えなくなりました

笑えない日々その１１ ページ13

ナツSide

それじゃあ、あいつは今…

ナ「Aは、セイバートゥースにいるのか？」

ロ「言ってたから…多分」

グ「俺は…本当の事を言ってるあいつを…信じてやれなかったのか？」

ル「私…っAに最低って…っ言っちゃった…っ」

エ「仲間を傷つけていたのは…私じゃないか…っ」

ウ「私…そんな人の傷の手当てしてたんだ…」

俺達は…あいつに…

ナ「取り返しのつかねえことしちまった…」

なぁ、A

お前は今…どこで何をしてる？

今、お前は何を考えてるんだ？

もう、あの頃のように…仲良くはなれないのか？

俺はお前に…最低な事したんだな

今頃気づいて…ごめん

ﾛﾒｵ「なあ、ナツ兄…お願いがあるんだ」

ナ「なんだ？ロメオ」

ﾛﾒｵ「実はセイバートゥース、今どこのギルドよりも強いって評判なんだ。

それと、ナツ兄達がいなくなった後に大会ができたんだ」

マ「俺達も出たんだが…酷い目にあってな…

その名も、大魔道演舞」

ﾛﾒｵ「この大会に、セイバートゥースはきっとでる」

ふーん、面白そうじゃねぇか

ナ「その大会に出て、Aと話をつけるって事だな？燃えてきたぞ」

グ「んじゃ、よっぽどの修行が必要だな」

ル「私たちには、七年の隙間があるものね」

エ「その隙間をうめるためにも、修行が必要だ」

ﾏｽﾀｰ「フェアリーテイルからは、ナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、ウェンディ！大魔道演舞に出るんだ！」

皆「おぉー！！」

許してくれ…とは言えない

許して欲しいけど、そんなの嫌だろうから

でも、このまま終わるなんて…俺が嫌だから

でも、このまま終わるのは後味わりぃから

俺はお前に、とにかく謝るよ

いつかお前が、許してくれるまで









お前にこの想いも…伝えられるように

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