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ようやく頭の処理が追いつくと





今度は自分に違和感を見つけた。





私の体は別人の姿だった。






割と大きかった私の胸はなくなっていて、






代わりにあったのは






私の体にはあるはずのないもののような物。













私はついに気づいてしまった。






いや、気づかなかったのではないかもしれない。






自分の違和感に気づきたくなかった






だけかもしれない。













嘘と言ってくれ。





これは夢だと私は思いたかったかもしれない。











私は自分が自分ではない状況




になってしまうのが1番怖いことだったのだ。



















これで、
なぜ主人公が自分の姿に疑問を持たなかったのか?
というみんなの疑問は解消されたでしょうか。
それとももっと疑問になったでしょうか。
本当の真実は誰にも分かりません。
もちろん貴方にも、そしてあたしにも。

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作者名:ひな | 作成日時:2021年10月17日 17時

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