fighting ページ3
「集まっていただきありがとうございます。
欠席は・・・零さん。で代理で羽風さん。あれ、三毛縞さんは?」
「斑ちんなら、しのぶんとマコちんと一緒に物資の回収に行ってるぞ。まだかかるんじゃないかな」
「どうもです、なずなさん。遅刻が1人・・・っと」
10席の机を向かい合わせに二列に並べて、両端の2席を内側に向けてくっつける。
全員の顔が見える端の席に座るのは私と会長。
この面子で最弱トップ2である。
だからこそ情報整理は人一倍努力し、そこが買われて司会進行を務めることとなった。
「どうしてAちゃんは会議前に出席確認するの?丁寧にノートに書いてまで」
「最低出席率の零さんを超える人が現れるのかっていうのと、いない人にちゃんと情報回すためですよ」
「後半が真面目な理由で安心した」
羽風さんが前と変わらない軽い笑顔を振りまく。
彼に限らず、皆誰もが変わってしまったことがある。
四六時中気を張り続けていることだ。
いつ奴らが・・・いや、NOFAが襲ってくるかわからない恐怖に気が抜けないのだ。
「はい、では会議を始めまーす。NOFAについてわかったことがある人、挙手」
「ちょっと待ってAさん!?のーふぁ?って何!?」
ひなた君が初めて聞いた名前に驚いて声を荒げた。
「そういえば、ひなた君は前回不参加だったね。ゆうた君教えなかったの?」
「そんな名前は一度も!」
代理で参加したゆうた君はその名を伏せて説明したらしい。
前回のおさらいに、説明しよう。
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純(プロフ) - Knight を護る騎士でいたかったさん» 普段穏やかな人ほど、怒ると怖いですから。 (2017年11月20日 18時) (レス) id: 2f1edb35cc (このIDを非表示/違反報告)
Knight を護る騎士でいたかった(プロフ) - 純さん» きっと真顔…普段は笑みを絶やさないから絶対に怖いよ (2017年11月20日 17時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - Knight を護る騎士でいたかったさん» 弓弦さんはともかく、皇帝さんのガチギレする状況がわからないですね (2017年11月20日 17時) (レス) id: 2f1edb35cc (このIDを非表示/違反報告)
Knight を護る騎士でいたかった(プロフ) - 純さん» 恐ろしっw (2017年11月20日 12時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - Knight を護る騎士でいたかったさん» 怒ってる間ずっと笑顔だろうな・・・ (2017年11月20日 12時) (レス) id: 2f1edb35cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:純 | 作成日時:2017年11月17日 20時