悪役令嬢は生きのびたい！【d】 (ページ46)

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好感度42 ページ46

授業中

『…』

今日はいつもの時より目が覚めていた。

zm「…」

…幸せそうな顔してんなぁ

shp「…」

リ「ねぇねぇショッピくぅん！LINE交換しよぉ？」

…お悔やみ申し上げ…

…そういえば屋上行ったらシッマがいるんだっけ？

また保健室行くフリして屋上でも行くか

sha「なぁ」

ボーっとしていると、いきなり隣から声をかけられた。

『…あっはい』

sha「一緒に授業サボらん？」

…ん？？？嘘だろ？？

『…えーーと』

sha「せんせーい」

rd「ん？なに？」

sha「体調不良なんで保健室行ってきまーす」

rd「付き添いは？いる？」

sha「Aさんにお願いしましたー」

『えっ』

rd「ん、そっかじゃあAよろしく」

『えいや、ん？』

sha「ほら行くで〜」

ｶﾞﾗﾗﾗﾗ
ﾊﾞﾀﾝ

shp「あ…」

『…』

sha「っし、じゃあ早速行くかぁ」

『いやいやいや』

『私行くなんて一言も…！』

行こうとはしてたけどね…

sha「まぁええやんええやん、はよ行くで」

そう言われ、

『ちょ、ちょっと…』

ーーーー
屋上の扉の前

sha「ん、鍵はかかってないな」

ガチャ

sha「おぉ…なんか久々に来たな、ここ」

ん……？あれ、シッマがいない？

『そ、そうなんですね……』

『…単刀直入に聞くんですけど、なんで私の事誘ったんですか？』

sha「いや？特に理由はないけど」

❤62

少し好感度があがってる……？

『えぇ…(困惑)』

sha「あー…まぁお前の事少し気になっててん」

『そうなんですか？』

sha「…ちょまって、敬語キツいからやめへん？」

『あ、おけ』

sha「俺が言うのもなんやけど溶け込むの早ない？？」

『まぁまぁそんな事はいいんだよ、それより少し言いたいことがあって』

sha「ん？なんや」

『コネシマさんの好きなタイプとかって知ってる？』

sha「え……いや知らんけど、てかあいつ女嫌いやしな」

一瞬驚いたような顔をしてから考えている素振りをした。

sha「もしかしてお前シッマの事好きなん？！」

『内緒っすね！！』

と、不自然に答える。

sha「…ふーーん、なんか思ってたよりお前……」
？「あれ？シャオロンやん」

あ……ロロロンゴだ…

rbr「…隣におるのは……ヴェールん所のお嬢さんやん、何してんの？」

『少々サボりに誘われまして……』

rbr「ほーん……」

rbr「……お前、何が目的なんや」

『え？』

sha「は？…何言ってん…？」

あー、やっぱりこうなるのか……

私はこの前と同じようにロボロさんをかわした。