テニプリ 立海の転校生は元四天宝寺Ｒ

４４　　へぇ、銀の弟かぁ ページ44

白「そういえば、気になっとった事があるんや。」

白夜はそういうと、石田のほうを向いた。

白「お前って、石田銀の従兄弟かなんか？」
石「えっ、弟だけど。兄を知ってるのか？」
白「へぇ、弟かぁ。似てるね。あ、銀とはチームメイトだったんだ。」
石「チームメイト？」
白「おん。俺は、元四天宝寺中なんよ。で、今は神奈川県の立海大におる。」
伊「立海！」
白「で、四天宝寺におったときに男子テニス部におったんよ。銀はいい人だよ。」
石「ありがとうございます！・・・男子テニス部？マネージャーっスか？」
白「いや、違うよ。」

白夜はそういうと、帽子をバッグの中から出して深くかぶった。

白「見たことない？」
橘「・・・あ、全国大会でベンチに座っていた、男子。」
白「正解。俺は、男子テニス部のコーチ兼レギュラーだ。」
不Ｒ・杏「「「えぇ！？」」」
白「今は、立海で男子テニス部に入部したところ。」
橘「男子に？」
白「おん。なんか、オサムちゃんっていう、四天の監督がテニス協会にお願いして、許可されとるんや。」
神「へぇ。ということは、強いってことか？」
白「まぁ、強いんじゃない？」
橘「おいおい。」
白「でも、立海のレギュラーを一人倒したよ。」
杏「すご・・・。」

白夜は、そうかなぁと言ったが、そうだよと、全員に言われた。

白「さて、もう帰らんとな。」
杏「あ、そうか神奈川だもんね。」
橘「すまなかったな。送ってくれてありがとう。」
白「ハハ、気にすんな。じゃな。」

白夜はそう言うと、走って行った。

杏「あ、電話番号交換するの忘れてた。」
橘「まぁ、また会えるだろ。」
杏「そうだね。」

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