テニプリ立海の転校生は元四天宝寺Ｒ (ページ39)

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３９　　なんなんだあいつ？ページ39

白「あ～、嫌なこと思い出してしもうた。イライラするわぁ。」

白夜は今、学校を早退して帰っている。眉間にしわが無意識のうちによっている。

白「～～～っ、イラつくなぁ。マジで。・・・ん？」

白夜は立ち止まり、公園のほうを見た。公園の隣には、木がたくさん植えてあり、森のようになっている。そこに不良3人と、女子が一人いた。

白(からまれてんのか？にしても、不良っているんだな。)

白夜がのんきに考えていると、不良が女子の腕を引っ張った。女子は抵抗しているが、敵わない。

白「はぁ～。しかたねぇな。」

白夜はため息をつくと、不良に向かって歩き出す。

男「いいから、行こうぜ！」
男「そろそろ、行かないと痛い目にあうぜ！！」
？「うるさい！私は行かないって、言ってるでしょ！！」
男「強気だなぁ。」
ガッ
男「ああ？なんだよ、てめぇ。」

白夜は、女子の腕をつかんでいる、不良の腕をつかんだ。

白「離せよ。嫌がってるだろ。」
ギリギリギリ
男「イテェ！！」

白夜は、力をこめる。すると、不良はすぐに手を離し、後ろに下がった。

男「てめぇ、女子だからって調子にのってんじゃねぇぞ！！」
白「ああ？」
男「っ、俺らの邪魔をしたこと後悔すればいいんだよ！！」

そういい、不良たちは白夜に襲い掛かる。

白「はっ、ストレス発散にはいいかもな。(ニヤ」

白夜は、妖しい笑みを浮かべて呟いた。

男「何余裕かましてんだよ！！」
ガッ
白「っ。いてぇんだよ。」
ドッ
男「がっ・・・。」
ドサッ

白夜は、殴られたがすぐさま不良の腹をける。不良は、起き上がろうともせずに倒れこんだ。それを見て、不良たちは驚いている。

白「一発ＫＯ・・・だな。」
男「てめぇ！」
ドッドサッガッドサッ
白「よわっ。」
？「・・・すごい。」

白夜は、次々に不良たちを倒して言った。白夜は、女子に向き直る。

白「大丈夫か？」
？「はい！ありがとうございます！！」
白「よかった。」
杏「私は、橘杏って言います！」
白「へぇ、杏ちゃんね。俺は、日影白夜。」
杏「白夜さんですね。！白夜さん、後ろ！」
白「！」

白夜は、すぐに後ろを向く。不良たちは、体を起こしていた。