テニプリ立海の転校生は元四天宝寺Ｒ (ページ38)

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３８　　もう昼休みか・・・ページ38

ドサッ
白「ん？仁王どうした？」

仁王は寝転ぶ。

仁「今日は日が当たって暖かいけん、寝転がっただけじゃよ。」
白「なるほど。」
ドサッ
白「そうだな。暖かい。(ニコ」
仁「！///」
赤「俺も！」

白夜が寝転ぶと仁王に微笑みながらそう言った。赤也も二人をまねして寝転ぶ。仁王はいきなりの白夜の微笑みに少し驚いていた。

仁(綺麗じゃな。・・・でも、どこか寂しそうな感じがするのは気のせいか？)
白「スースー。」
赤「あれ？先輩寝ちゃったッス。」
仁「本当じゃな。まぁ、寝かせといてやろうかのう。」
赤「そうッスね。寝起きは怖いし。」
仁「じゃな。(笑)」

白夜は気持ちよくて、寝てしまった。赤也と仁王は白夜を起こさないように小さい声で話をしていた。

ー昼休み
白「ふぁー・・・。」

白夜はあくびをしながら起き上がった。

仁「おっ、起きたか。よぅ、寝たのう。」
白「今何時？」
仁「今は昼休みじゃ。」
赤「もうすぐ、みんなが来ますよ。」
白「みんな？」

白夜が疑問に思っていると、ドアが開く。

幸「やぁ。三人は早かったね。」
白「まぁな。」

白夜は、そう呟くとジャッカルに近寄る。

ジャ「ほら。」
白「サンキュー。」

ジャッカルは、白夜が屋上にいると思い弁当を持ってきていた。白夜は弁当を受け取ると座り、弁当を広げる。

幸「！すごいおいしそう。」
ブ「ほんとだぜぃ。」
白「ねだってもあげないからな。」
ブ「ちぇー。」
比「白夜さんは、自分で作るんですか？」
白「ああ。両親がいないんでな。」

そういい、白夜はパクパクと口におかずを運ぶ。

幸「へぇ、一人暮らしかい？」
白「・・・まぁな。」

白夜は、少し間を作りそう言った。

赤「白夜先輩の両親、見てみたいッス。」
白「！」
ブ「どんな人なんだよぃ。」
白「・・・。」

白夜は、弁当を食べかけのまましまい、ドアに向かって歩いていく。

幸「白夜？」
白「・・・俺の前で両親の話はするな。」

白夜はそういうと屋上から出て行った。

赤「なんかあったんスかねぇ。」
ブ「機嫌悪かったな。」
全「「「・・・・。」」」

立Ｒの間に思い空気が流れる。白夜はその後、早退して帰ったそうだ。