３７ 屋上で ページ37
カチャッ
赤「あっ。」
白「どうした？」
赤也が何かを見つけたような声を出したので、赤也の後ろから屋上を除くと、仁王が寝ていた。白夜は赤也から離れると、そ〜と音を立てないように、仁王に近づきしゃがみこむ。
白「かわいい・・・。」
白夜はそう呟くと手をのばす。白夜は、かわいいものがあると、つついてみたくなる癖がある。
グィ
白「うわっ！」
ドサッ
仁「何か用かのう？(ニヤ」
白夜は仁王の頬に手が触れようとしたら、仁王に腕を引っ張られてしまった。その勢いで、白夜は仁王の上に乗っている。
白「ちょっ、離してよ！！」
白夜は起き上がろうとするが、仁王が腕を押さえているため起き上がれない。仁王は、のどを鳴らして笑っている。
仁「クックッ、白夜はおもしろいのう。こんな状況でも、頬を赤くせんしのう。」
白「！からかうなよ。」
すると、後ろから赤也が叫んだ。
赤「仁王先輩！白夜先輩に何してんスか！」
仁「見てわからんか？」
白「おい！いい加減離せ。でないと、幸村にサボっていたことと、この事を言うぞ。」
仁「それは嫌ナリ。」
仁王は、白夜の腕から手をのける。すると、白夜は起き上がった。赤也が寄ってくる。
赤「大丈夫ッスか？」
白「ああ。」
仁「赤也はどうして白夜と一緒に来たんじゃ？」
仁王は体を起こしながら赤也に問う。すると、赤也は満面な笑みでさっきの事を仁王に話した。
仁「ほーう。白夜は男らしいのう。」
白「どうも。」
仁(気になるのう。『赤也の気持ちはよくわかる。』か。自分が体験したことあるような言い様じゃな。)
仁王はまたもや疑問に思った。
白「何見てんだ？なんか、俺の顔についてるか？」
仁「別についとらんよ。」
白「そうか。」
仁王は無意識のうちに白夜を凝視していたらしい。白夜は仁王の曖昧な返事に疑問を持たずに再び赤也と話をする。
３８ もう昼休みか・・・→←３６ 先輩は、やっぱりすげぇー！！
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アヤリン - 橘 拮平の「き」は「きっこう」で出して変換すると出るよ。 (2013年9月22日 7時) (
レス) id: 87b3e8af50 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - ひよこさん» まぢで!? めっちゃ期待してるよヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ じゃあ、また少ししたら来るね(´∀｀) (2012年8月26日 21時) (レス) id: f7d8f40636 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - シェリーさん» そっか＾＾私は今から、小説を更新してくるぜぃ☆ (2012年8月26日 21時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - ひよこさん» 今日は、まだいるよ☆ 色々と小説が読みたいからねww (2012年8月26日 21時) (レス) id: f7d8f40636 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - シェリーさん» おん！楽しみにしとるで＾＾ (2012年8月26日 21時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこ | 作成日時：2012年8月8日 19時
