35 何してんの? ページ35
白夜は、あまり人がこない廊下を歩いていた。なんだか、泣いたせいか知らないが、イライラしてきたので、教室にいてはみんなに迷惑がかかると思い、空き教室に向かっていた。
「〜〜〜〜〜」
白「?」
階段のほうから、声が聞こえた。おかしい。ここは、人はほとんど来ないのに。そう思いつつ、白夜は階段に近づいた。
男「てめぇ、一年の癖になまいきなんだよ!」
男「レギュラーになれたからって、調子に乗ってんじゃねぇよ!」
赤「調子になんか、乗ってねぇよ!!」
男「なんか、裏で渡したりしたんだろ!?」
男「レギュラーなんかやめろよ!!」
赤「渡してねぇよ!実力で、レギュラーを取ったんだ!!」
白(二年のテニス部部員とわかめ君だ。にしても、4対1は卑怯だな。)
白夜は、少し様子を見ていた。どうも、一年がレギュラーを取ったのが、気に食わないようだ。
白(そろそろ、やめてくんないかな。)
男「てめぇなんか、怪我でもしてテニスなんかできなくなればいいんだよ!!」
ドンッ
赤「!!(死ぬ!)」
赤也は、体を押されて階段から落ちる。
白「!!」
ダッ
赤也は、痛みに備えて目をつぶった。しかし、痛みはない。赤也は、目をそっと開けた。
白「大丈夫か?」
赤「!白夜先輩。」
目を開けると、白夜の顔があった。白夜は、赤也を受け止めていた。
白「大丈夫みたいだな。」
そういうと、白夜は赤也から離れて男子を睨む。
白「てめぇら、何をしたかわかってんのか?」
男「っ、・・・うるせぇよ!てめぇには関係ねぇだろ!!お前には、俺らの気持ちなんかわからねぇだろ!!」
白「わかるわけないだろ。でも、赤也の気持ちはよくわかる。」
全「「「!」」」
白「お前ら、赤也が練習しているときの姿を見たことあるか?」
男「「・・・。」」
白「一生懸命、ボールを追って。お前らよりも努力してやがんだ。」
男「っ。」
白「赤也の掌見たことあるか?お前らの手よりよっぽど綺麗だよ。豆がなんども潰れて硬くなってる。」
男「・・・。」
白夜は、さっきよりも男たちを睨む。
白「こんなことする暇あるなら、練習でもしやがれ!俺はお前らみたいな奴が大嫌いなんだよ。とっとと、消えろ。」
男「ひっ・・・。」
男子たちは、白夜に睨まれ走っていった。
白「赤也、大丈夫か?」
赤「はい!ありがとうございます!!」
白「え?」
赤也は白夜に頭を下げた。白夜は、驚いている。
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アヤリン - 橘 拮平の「き」は「きっこう」で出して変換すると出るよ。 (2013年9月22日 7時) (レス) id: 87b3e8af50 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - ひよこさん» まぢで!? めっちゃ期待してるよヾ(@⌒ー⌒@)ノ じゃあ、また少ししたら来るね(´∀`) (2012年8月26日 21時) (レス) id: f7d8f40636 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - シェリーさん» そっか^^私は今から、小説を更新してくるぜぃ☆ (2012年8月26日 21時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - ひよこさん» 今日は、まだいるよ☆ 色々と小説が読みたいからねww (2012年8月26日 21時) (レス) id: f7d8f40636 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - シェリーさん» おん!楽しみにしとるで^^ (2012年8月26日 21時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年8月8日 19時