33 千歳兄と会話 ページ33
ー次の日 朝練
白「ふぁ〜。」
ベシッ
白「イテッ。」
仁「女子なのに、そんな大きく口を開けたらいけんぜよ。」
白夜は、叩かれた頭を抑えながら少し頬を赤くした。
白「見てたのか////」
仁「照れるときもあるんじゃな。」
白「うっせー////」
仁王と白夜は、コートに入った。
白「今日も、ファンクラブはうるせぇな。」
仁「そうじゃな。」
白夜は、煩さに眉間にしわを寄せながら、練習を終えた。
ーin教室
今、ホームルーム中だけど、寝ています☆えっ?着替えはどうしたかって?それは、部室の中でしたよ。なんか、前〜にいたマネージャーが使っていたとこを使ったんだよね。
ジャ「白夜、起きろ。」
白「う〜。」
ジャ「次、移動教室だぞ。」
白「・・・サボる。」
ジャ「ハァ・・・俺は行くからな。」
白「おー。」
白夜は、机に体をあずけたまま、ジャッカルに手を振った。次第に教室は静かになってゆく。
白「・・・静かだな。こんなに静かなのは久しぶりかも。」
白夜はそう呟くと、電話をかけた。
プルルル
白「もしも〜し、千歳兄の携帯ですかぁ〜?」
千『俺以外に誰がいると?』
白「そりゃ、そうだな。(笑)」
白夜は、ケラケラ笑っている。
千『どうしたと?今は、授業中だと思うけど・・・。』
白「サボりだよ。千歳兄もだろ?」
千『おん。裏山に来とる。』
白「そっか。・・・。」
千『どうしたと?』
千歳は、白夜が黙ったので優しい口調で聞いた。
白「・・・あんなぁ、テニス部に入ることになったんや。」
千『!・・・敵同士になってしまうたい。』
白「おん。やけん、コーチはもう終わりや。すまんなぁ。」
千『よかよ^^。白夜が、楽しくテニスできるなら。白石たちには、俺から言うとく。』
白「あんがとさん。」
千『右腕は、大丈夫?』
白「!」
白夜は、千歳の言葉に無意識に眉間にしわを寄せた。
白「・・・本当は、大丈夫やない。日常には支障は出んけど。・・・テニスは、できんかもしれん。」
千『そうか。・・・まぁ、リハビリがんばってみんしゃい。』
白「・・・ああ。」
千『じゃ、きるよ。』
白「ああ。じゃぁな。」
白夜は、電話を切ると携帯をポケットにしまう。そして、右腕を抑えた。
白「・・・ちくしょー。」
白夜は、そう呟くと涙を流した。一人、聞いていた奴がいるとも知らずに・・・。
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アヤリン - 橘 拮平の「き」は「きっこう」で出して変換すると出るよ。 (2013年9月22日 7時) (レス) id: 87b3e8af50 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - ひよこさん» まぢで!? めっちゃ期待してるよヾ(@⌒ー⌒@)ノ じゃあ、また少ししたら来るね(´∀`) (2012年8月26日 21時) (レス) id: f7d8f40636 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - シェリーさん» そっか^^私は今から、小説を更新してくるぜぃ☆ (2012年8月26日 21時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - ひよこさん» 今日は、まだいるよ☆ 色々と小説が読みたいからねww (2012年8月26日 21時) (レス) id: f7d8f40636 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - シェリーさん» おん!楽しみにしとるで^^ (2012年8月26日 21時) (レス) id: 3187976ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年8月8日 19時