テニプリ立海の転校生は元四天宝寺Ｒ (ページ25)

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２５　　マジで？ページ25

ジャ「まるで男だな。」
白「だって、女の服と買わねぇし。」
幸「え・・・。」
白「かっこいい服が好きで、買わないんだよ。」
仁「勿体無いのう。」

白夜はケラケラ笑っている。

仁「一緒に座ってもいいかのう？」
白「んー、・・・別にいいぜ。」
仁「ありがとな。」

仁王たちは、白夜の隣に座った。白夜の隣は仁王で、前はジャッカルだ。

白「何？部活の帰り？」
幸「そうだよ。」
白「へー、お疲れさん。」

すると、赤也が何かに気づいたかのように身を乗り出した。

赤「先輩！それ、テニスラケット入っているんスか？」
白「えっ？・・・ああ、これね。入っているよ。三本。」
全「「「「三本！！」」」」
赤「今日は、テニスでもしたんスか？」
幸(赤也ナイス！)
白「いや、この格好ではしないよ。今日は、出かけたついでにガットを張り替えたんだ。」
ブ「へー。」

話していると、店員がどんどん頼んだものを持ってくる。白夜は、フライドポテト・から揚げ・ご飯だ。

真「少なくないのか？」
白「俺、少食なんだ。」
仁「俺と一緒ナリ。」
白「そーなんだ。」
ジャ「でも、そのメニューはどうかと・・・。」
白「適当で頼んだらこうなった。」
ブ「おいおい。」

白夜たちは、話しながら食べていた。すると、幸村が何かを思い出したかのように、手をたたいた。

幸「そういえば、今度月曜日に四天宝寺が練習試合に来るんだけど、見にこないかい？」
白「う～ん。」

白夜は、少し考えていた。

白「(どうしようか。・・・でも、いっか。)ああ、行くよ。」
赤「本当っスか！？」
白「ああ。でも、最初からは行かない。少ししたら行くよ。」
幸「？わかったよ。」
白「それじゃ。」

白夜は、立ち上がった。

ジャ「帰るのか？」
白「ああ。またな。」

白夜は、そういい、店から出ていった。

比「あっ・・・。」
仁「どうしたんじゃ？」
比「やられました。(苦笑」

柳生は、苦笑いしながら一枚の紙を立Ｒに向けた。そこには、レシートともう一つ、紙がついていた。

『練習試合、見に行くから払っといて♪ 白夜』
全「「「「「・・・・・・・。」」」」」
柳「やられたな。」
幸「仕方ない。払っておこうか。」

幸村は、苦笑いしながら、答えていた。