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片想い16* ページ17
「…ふっ。面白い奴らだ。
そのやる気を認めて、マネージャー任せようじゃないか。」
「やった!やったよ!葵ちゃん!」
「うん!」
2人でハイタッチをする。
すごく、すごく嬉しい。
まさかOKを出してくれるなんて!
夢みたいだ...。
「明日から、頼むよ。」
「「はい!」」
2人で返事をする。
明日から、頑張るぞ!
「よかった。OK出してもらえて。」
「そうだね。一瞬断られるかと思ったわ。」
葵ちゃんもそうだったんだ。
「何か、長い放課後だったね。」
「あー、そういえばそうだね。」
〜♪
「ごめんね。電話だ。」
葵ちゃんは少し離れた所に言った。
「は!?今日から旅行!?」
旅行?
ああ。葵ちゃんのお父さんとお母さん、旅行が好きだからね。
特に、オーストリアとイタリアとドイツ。
「また旅行?」
「うん。今度は、フランスへ一ヶ月。」
フランスか...。
行きたい!
旅行となると、葵ちゃんが1人...
「葵ちゃん、1人だよね。」
「う、うん」
「私んち、来る?」
「うん。」
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