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片想い14* ページ15
「ダ、ダメか...」
「あ、葵ちゃん...」
葵ちゃんは凹んでる。
そりゃ、期待するような事言いながら
『不採用だ』と言われたらね。
私は、凹むどころか心が折れたよ。
「そんなにマネージャー、やりたいの?」
私と葵ちゃんは、声をする方に顔を向けた。
そこに居たのは、不二君だ。
「え?何でココに?」
今は、練習中だ。
何故、コートに居ないのだろう。
「ちょっと...ね?」
ふ、不思議だ!!
不二君らしい...
「それで、マネージャーやりたいの?」
再び問う不二君。
「やりたいよ!でも...」
「断られたから。」
でも、言われた事は意外だった。
「じゃあ、竜崎先生に言ってみたら?」
え?
竜崎先生って、あの?
そういえば、テニス部の顧問竜崎先生だった。
「その手があったか!」
「終わったら行ってみよ!A!」
「分かった。」
大丈夫かな?
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