第41話 騎士 ページ42
「そうでしょうぉ?」
すると、紅玉はニコリと満面の笑みを浮かべた。
「そういえば、強いといえば白龍ちゃんも頑張ってたわよぉ?」
「白龍様が…?」
「そうよぉ?私が来るまで、Aのこと守る騎士みたいだったんだからぁ。」
あの後、ずっと白龍様は私を庇ってくださってたんだ…。
やっぱり、私足で纏いにしかならないのかな。
そんな風な思考しか考えていなかった私に、紅玉は羨ましいわぁと漏らした。
「どういうこと?」
「だって、それほどAは白龍ちゃんに愛されてるってことよぉ?」
「愛さ…っ!?/////」
今まで言われたことのない“愛されている”という言葉に
頬より心の方が火照ってしまう。
「そういえば…、その……白龍様は?///」
尋ねようとしたことを、さっきのことで聞きづらくなってしまった私は
出しづらい言葉を、ゆっくりと口に出す。
「やっぱり、気になるのねぇ。愛する騎士のことは。」
「ち、違いますっ!///私はただ従者として…っ!」
「嘘なんて吐かなくていいのよぉ?」
妬けちゃうわねぇ?と紅玉は漏らしつつ
隣の部屋よぉ。と指で隣の部屋を指差した。
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(=゚ω゚)ノ - ヤバイィィィ!!!ドキドキキュンキュンしちゃう! (2013年12月10日 17時) (レス) id: 35ca3092a8 (このIDを非表示/違反報告)
Koran(プロフ) - 白龍くん可愛過ぎ!!!!!!続き楽しみにしてます!!!!! (2013年1月25日 19時) (レス) id: bdd60be7de (このIDを非表示/違反報告)
杏伏(プロフ) - 白龍くんにドキドキです!!(*´ω`*) (2013年1月21日 17時) (レス) id: a74c33c744 (このIDを非表示/違反報告)
みっさーv(・ω・)v(プロフ) - 白龍可愛いよぉぉぉぉぉ//// (2013年1月20日 15時) (レス) id: b06a22da69 (このIDを非表示/違反報告)
*。遊愛。*(プロフ) - はくりゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううあああああああああああ (2013年1月20日 15時) (レス) id: ba4eb1fe84 (このIDを非表示/違反報告)
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