検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:249,874 hit

第41話 騎士 ページ42

「そうでしょうぉ?」
 
 
すると、紅玉はニコリと満面の笑みを浮かべた。
 
 
「そういえば、強いといえば白龍ちゃんも頑張ってたわよぉ?」
 
「白龍様が…?」
 
「そうよぉ?私が来るまで、Aのこと守る騎士みたいだったんだからぁ。」
 
 
あの後、ずっと白龍様は私を庇ってくださってたんだ…。
 
やっぱり、私足で纏いにしかならないのかな。
 
そんな風な思考しか考えていなかった私に、紅玉は羨ましいわぁと漏らした。
 
 
「どういうこと?」
 
「だって、それほどAは白龍ちゃんに愛されてるってことよぉ?」
 
「愛さ…っ!?/////」
 
 
今まで言われたことのない“愛されている”という言葉に
 
頬より心の方が火照ってしまう。
 
 
「そういえば…、その……白龍様は?///」
 
 
尋ねようとしたことを、さっきのことで聞きづらくなってしまった私は
 
出しづらい言葉を、ゆっくりと口に出す。
 
 
「やっぱり、気になるのねぇ。愛する騎士のことは。」
 
「ち、違いますっ!///私はただ従者として…っ!」
 
「嘘なんて吐かなくていいのよぉ?」
 
 
妬けちゃうわねぇ?と紅玉は漏らしつつ
 
隣の部屋よぉ。と指で隣の部屋を指差した。
 

第42話 傷は勲章→←第40話 強い人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (216 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
設定タグ:マギ , 練白龍 , 白龍
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(=゚ω゚)ノ - ヤバイィィィ!!!ドキドキキュンキュンしちゃう! (2013年12月10日 17時) (レス) id: 35ca3092a8 (このIDを非表示/違反報告)
Koran(プロフ) - 白龍くん可愛過ぎ!!!!!!続き楽しみにしてます!!!!! (2013年1月25日 19時) (レス) id: bdd60be7de (このIDを非表示/違反報告)
杏伏(プロフ) - 白龍くんにドキドキです!!(*´ω`*) (2013年1月21日 17時) (レス) id: a74c33c744 (このIDを非表示/違反報告)
みっさーv(・ω・)v(プロフ) - 白龍可愛いよぉぉぉぉぉ//// (2013年1月20日 15時) (レス) id: b06a22da69 (このIDを非表示/違反報告)
*。遊愛。*(プロフ) - はくりゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううあああああああああああ (2013年1月20日 15時) (レス) id: ba4eb1fe84 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鈴歌♪ | 作者ホームページ:hyit//  
作成日時:2013年1月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。