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第2話 大切な存在 ページ3

「白龍様、お怪我はなされてませんか?」
 
 
私が見る限りでは、お怪我をなされた様子はない。
 
けれど、万が一ということもある。
 
 
「医務室へ参りましょう?白龍様に何かあってはいけませんから。」
 
「俺は大丈夫ですが、A殿の方が俺の下敷きに…何てことを俺は」
 
 
どうして、白龍様は私なんかを心配してくださるのでしょう。
 
私は、貴方様という存在を命を賭けてまでも守るための存在。
 
 
「私は、今心より神に感謝しております。」
 
「…どういうことですか。」
 
「私がここに居たからこそ、白龍様のお身体にお怪我を患わすことを防げたんですから。」
 
 
少し打ちどころが悪くて、左肩が痛むけれど
 
そんなもの、白龍様が危険に晒されるのに比べれば苦でもない。
 
でも、流石に今日の白龍様は一筋縄ではいかないようで。
 
 
「何言ってるんですか!例え、A殿がそのように思われていても俺は違いますっ!」
 
 
肩に手を置かれ、真剣な瞳で私を見つめる白龍様。
 
思わず、息を呑んでしまう。
 
 
「俺はまだ男です。しかし、貴女は女性という身体です。自分を大切にしてください。」
 
 
居なくなられては、困る存在なんですから。
 
その言葉と共に、包まれた身体は驚く程に火照っていた。

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(=゚ω゚)ノ - ヤバイィィィ!!!ドキドキキュンキュンしちゃう! (2013年12月10日 17時) (レス) id: 35ca3092a8 (このIDを非表示/違反報告)
Koran(プロフ) - 白龍くん可愛過ぎ!!!!!!続き楽しみにしてます!!!!! (2013年1月25日 19時) (レス) id: bdd60be7de (このIDを非表示/違反報告)
杏伏(プロフ) - 白龍くんにドキドキです!!(*´ω`*) (2013年1月21日 17時) (レス) id: a74c33c744 (このIDを非表示/違反報告)
みっさーv(・ω・)v(プロフ) - 白龍可愛いよぉぉぉぉぉ//// (2013年1月20日 15時) (レス) id: b06a22da69 (このIDを非表示/違反報告)
*。遊愛。*(プロフ) - はくりゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううあああああああああああ (2013年1月20日 15時) (レス) id: ba4eb1fe84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴歌♪ | 作者ホームページ:hyit//  
作成日時:2013年1月7日 21時

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