第1話 落ちてきたのは ページ2
「はっ…、とりゃぁっ!!」
まだ霧が立ち込める中、私は朝稽古に浸っていた。
いつもは、青舜と手合いをするところだけれど、
今朝は青舜が見当たらなくて仕方なく1人で行うしかなかった。
「…ふぅ。少し休憩かな…」
1つ溜め息を吐き、槍を下ろす。
槍を安全な場所に置き、次は体術の稽古…といったところだった。
「うわぁぁっ!!」
上方から声が聞こえて、視線を上空へと移す。
途端に、私の視界は黒く染まり、自分のものではない体重が私を蝕む。
「うぅん…」
「いたた…!A殿、大丈夫ですか!?」
「は、白龍様っ!?」
上方の稽古場から、落ちてこられたのは何と白龍様だった。
私を下敷きにしたまま、白龍様はオロオロと慌てる様子を見せる。
「すみませんっ!お怪我はないですか?」
「私は大丈夫でございます。…が、そろそろあの…お手を////」
えっ?と、白龍様は困惑した表情を浮かべてから
自らの手の位置を確認するなり、真っ赤になって飛び退く。
「い、いや!違うんです、その…幸運だとなどはっ!////」
白龍様の困惑した様子に、私も頬を紅潮させざる終えなかった。
まだ、事故でも白龍様のお手が触れた胸が熱い。
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(=゚ω゚)ノ - ヤバイィィィ!!!ドキドキキュンキュンしちゃう! (2013年12月10日 17時) (レス) id: 35ca3092a8 (このIDを非表示/違反報告)
Koran(プロフ) - 白龍くん可愛過ぎ!!!!!!続き楽しみにしてます!!!!! (2013年1月25日 19時) (レス) id: bdd60be7de (このIDを非表示/違反報告)
杏伏(プロフ) - 白龍くんにドキドキです!!(*´ω`*) (2013年1月21日 17時) (レス) id: a74c33c744 (このIDを非表示/違反報告)
みっさーv(・ω・)v(プロフ) - 白龍可愛いよぉぉぉぉぉ//// (2013年1月20日 15時) (レス) id: b06a22da69 (このIDを非表示/違反報告)
*。遊愛。*(プロフ) - はくりゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううあああああああああああ (2013年1月20日 15時) (レス) id: ba4eb1fe84 (このIDを非表示/違反報告)
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