誘惑していたのは私の方でした。３【ダイヤのＡ】

63 ヤキモチじゃん ページ23

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「洋一、それ御幸にヤキモチでしょ」



やられてばっかりはしゃくだから仕返しだ。



倉「なっ、ちげーよ馬鹿！！！！！！」



動揺しすぎでしょ。



「私に嘘はよくないぞ？それに丸分かりだったしねー」



倉「」



「なんも言えないーはい論破」



論破もなにも図星ついただけなんだけど。



倉「おまえ…あんま調子のんなよ！」



いじけたように見えた洋一がばっと顔をあげる。



「って、うわ！！！返して新作ぷっちょ！！！！！！」



倉「生意気なのが悪いんだよアホ」



こいつ…ボコボコにしてでもぷっちょは死守せねば。



「そのぷっちょは返してもらうぞ倉持よ！！」



倉「かかってk((「没収」



「りょ、亮さん…」



亮「そんな悲しそうな顔してもダメ。今は部活中」





「「すみませんでした」」









部活中でした。

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