誘惑していたのは私の方でした。３【ダイヤのＡ】

42 俺のドキドキを ページ2

Aside



あ「はっ！ここは！？」



目が覚めると…



あ「天井近っ」



倉「そりゃ二段ベッドの二段目だからな」



横を見ると…



あ「…ひっ」



洋一がいた。



倉「なんで怯えてんだよ！」



あ「いや…ちょっとびっくりした…」



いや、ちょっとじゃないかも…



かなりびっくりしたよ…



倉「で？体調はどうなんだよ」



あ「？？」



体調…？



あ「ナンノコトダイ？」



倉「朝から熱出してたんだよA」



あ「…え？」



まっっっっっっっっっったく記憶ない。



倉「まさか…」



そのまさか…



あ「覚えてない…」



倉「ドキドキした俺がバカだった…」



あ「？」



倉「あーもういいっ///」



なんかしたかな私…



あ「でも…洋一が看病してくれたんだよね？」



倉「あ…あぁ」



あ「なら…」



ぎゅっと洋一に抱きつく。



あ「なんかお礼しなきゃね」



倉「なんかしてくれんのか？」



あ「プレゼントでもいいよ？にn(「いらねえまじいらねえ」



あ「……じゃあ…なにがいいんだよ…」



倉「んー…じゃあ…デート行こうぜ！」



あ「部活ありまする」



倉「来週の日曜部活なかったろ？」



え、それ嫌味かい？



あ「それ主力メンバーだけだし…」



マネはあるし…



倉「でも午前だけだろ？」



あ、そーだった。



あ「いいよー」



倉「じゃ、決定な！」



あ「うん！」



よし。



気合い入れていこう。





・・・・・



これからね…

うんこれから…
楽しみだ。



いやなんでもない((



・・・・・

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