暗殺始め！！ ページ40
Aside
｢！？ ヌ、ヌルフフフ……直球ですねェ、Aさん……Aさんは何をして殺すのです？｣
｢そんなの……之ですよ♪｣
私は殺せんせー用のナイフを出し、殺せんせーを木に追い詰めた。
……そして、心臓辺りにナイフを突き付ける。
殺せんせーの汗が私の腕にゆっくりと滴った。
……汚いなァ←
｢こっろせーんせ〜、あっれェ？もしかして私が運動嫌いだと思いました？……ざぁんねん。得意分野なんですよ♪｣
話している間に、殺せんせーが後ろに逃げようとしている事が判った。
だって、逃げ道なんて此処しかないでしょう？
そこを渚が回り、私が殺せんせーを回し蹴りして、殺せんせーが倒れた隙に、渚が殺せんせーに飛びつき、渚が殺せんせーを殺す、と云う事だ。
成功する確率は……39%。
｢殺せんせー、何でそっち向くんです？此方向いて下さいよ。人の話を聞いて下さい｣
｢ｯ……！｣
ふふ、焦ってる焦ってる。
渚、足音立てないでね。
私は殺せんせーが後ろを見ないように、殺せんせーにだけ異能を掛けようと思う。
｢……異能力『桜雪狐,夜桜』殺せんせー、後ろ見たら死にますよ。｣
｢にゅ、な、何も見えない……！？何故だ……Aさん！？｣
｢ふふ……まァ、見えないのは当たり前だよ。今のうちに〜……殺してあげようか｣
最後は殺気をたっぷり含ませて云った。
殺せんせーが辺りを見渡す。
多分殺せんせーには夜に広がる満開の桜が見えているだろう。
｢にゅ……夜桜、ですか……｣
私は殺せんせーからそっと離れ、距離を置いてから殺せんせーに向かって走り、飛び後ろ回し蹴りをした。
案の定殺せんせーは吹っ飛んだ。
……私は一瞬だけ、気を抜いてしまった。
その隙を殺せんせーは見抜き、渚が飛び付いてくるのをマッハで避けた。
そして、私と渚を木に縄で結び付け、ふぅふぅ、と息を正していた。
｢ﾁｯ……失敗しちゃったか……｣
｢で、でも途中までは上手くいったよね！？｣
｢私が気ィ抜いちゃったから……御免ね、渚｣
｢否否！Aが居たから出来たんだよ！｣
殺せんせーはやっと息が整ったのか、私達にこう云った。
｢コンビネーションは最高です……之からも全力で殺しに掛かって下さい。嗚呼、それと、Aさんは如何やって……｣
｢秘密です！｣
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こだま - ふっ(ドヤ顔) うちの体重3はt(( めちゃくちゃ面白いです！あと中也イケメン (2019年2月1日 0時) (
レス) id: ac225effd3 (このIDを非表示/違反報告)
カフカ - スカッとしたいですね。 (2018年9月15日 2時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - 茉莉さん» 本当ですか！？有難う御座います！！愚痴好きですか！？お、おぉう……ならこれからも小説で愚痴らせていただきます！旅行楽しんでくださいね！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - このシリーズ愛読してるので、旅行中こっそり見てまース♪アキ?だっけ、かまちょ乙www(何気愚痴大好き) (2018年8月24日 0時) (レス) id: 88a9b8b93a (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - ばいばーい！良い夢見ろよ☆ミ(ゞω・) (2018年8月23日 22時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜華兎 | 作成日時：2018年8月4日 17時
