おっさん ページ27
Aside
旧校舎の教室の前なうー。
そういえば最近、青い鳥さんで｢〇〇なう！｣とか見なくなったよね。
んじゃ、時代遅れなのかな？
私は黒板消しが仕掛けられている事に気がついた。
そして、それを低い背で一生懸命取ろうとし、スポッ、とドアの隙間から抜けた。
ふっふっふっ……君達もっと考えて嫌がらせしないとなー☆
私はその黒板消しを持ち、教室に入った。
｢ズル休みが来たぞー｣
｢裏切り者がズル休みとかw利香子はこれより辛い思いしてたのに休まなかったんだよ？偉くね？｣
｢利香子……我慢しなくて良いよ。私達と一緒に罵倒しよ！｣
｢う……うん！｣
どんどんと浴びせられる罵倒の声。
あはは、やっぱりこうだと思ったよ。
……証拠とかがあれば、なァ。
皆をギャフンッて云わせられるかなァ……。
｢私の家はお金持ちなんだからァ！アンタなんか直ぐに潰せるんだからね！｣
……待って、利香子……性格変わってないすか？←
否本当に。前は｢皆さん、よろしくお願いしますっ！｣みたいな感じだったよね！？
ほら！奥田愛美ちゃんみたいな感じ！
なのになんか……変わったねェ……。
多分今の私は遠い目をしているだろう。←
はー、お腹空いたな。
……あ！！姐さんに明日お弁当作って貰おう！
約束したからね〜。
｢おい！お前！！何処見てんだよ！！｣
｢とっととﾀﾋねは良いのに｣
｢ほら、利香子も！｣
｢ばっ、ばぁーか！ばぁーか！！｣
｢ぷっ……利香子の暴言可愛いねw｣
何なん此奴等( ˙-˙ )←
暴言でキャッキャッウフフしてるよ？←
あっ矢印着いてこないで頂戴！！
僕ちゃんストーカーは嫌いなんだよ！！
ス○夫『僕ちゃんの真似をするなァ！』←
五月蝿い！スネ○！！←
私は頭の中でブーブー文句を云っている○ネ夫を無視し、皆に向かって話し始めた。
｢私、ズル休みしてません。ちゃんとした理由があったんです｣
｢は？なんの用だよ｣
｢俺と中村ちゃん見たよー。昨日、帽子被った真っ黒なちっちゃいおっさんと一緒に仲良く話してたの〜……もしかして、おっさんに目ェ付けられたの？w｣
……おっさん？
待って、おっさんってさ、50代ぐらいの男性を示すよね？
……中也さん22歳らしいんだけど？
巫山戯てるよね、完全に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 661人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こだま - ふっ(ドヤ顔) うちの体重3はt(( めちゃくちゃ面白いです！あと中也イケメン (2019年2月1日 0時) (
レス) id: ac225effd3 (このIDを非表示/違反報告)
カフカ - スカッとしたいですね。 (2018年9月15日 2時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - 茉莉さん» 本当ですか！？有難う御座います！！愚痴好きですか！？お、おぉう……ならこれからも小説で愚痴らせていただきます！旅行楽しんでくださいね！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - このシリーズ愛読してるので、旅行中こっそり見てまース♪アキ?だっけ、かまちょ乙www(何気愚痴大好き) (2018年8月24日 0時) (レス) id: 88a9b8b93a (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - ばいばーい！良い夢見ろよ☆ミ(ゞω・) (2018年8月23日 22時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜華兎 | 作成日時：2018年8月4日 17時
