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朝日が昇る
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私は大きく背伸びをしたところで
背後に 微かだが 霊圧を感じた
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『この霊圧 市丸ギンでしょ
寝起きの私に何の用でしょうか〜』
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「流石 零番隊 隊長 霊圧と気配は
消していたつもりなんやけどな〜」
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『答えになってない
私は何の用って 聞いたんだけど』
「いや〜 屋根の上で誰か寝てると思って
近づいただけですわ 自分が女だって分かってはります? 野宿はあかんでしょ」ニヤッ
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こいつの目 いつだって
笑っているようには 見えないから
尚更 何を考えてるのかも 検討がつかない
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何か企んでるのは
昨日の隊首会の時の会話で分かっている
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「ボーッとしてはりますよ
何か考え事でも?」
『!』
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瞬歩で急接近してきた
その距離はあと少しで 唇が触れる程
それに 私は驚き 距離を置いた
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______________その時
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「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
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聞き覚えのある 叫び声
桃の声だ そう遠くはない
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「あれ もう行ってしまうんですか」
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奴の会話を無視して 私は先を急いだが
少し気になり 後ろに視線を移すと
彼の口元は 笑っていた
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あおり(プロフ) - 面白いです。更新される日を楽しみにお待ちしております。 (2020年11月23日 14時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
日番谷冬獅郎が大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年4月16日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
日番谷冬獅郎が大好きな人 - 更新楽しみにしてます。頑張ってください! (2020年4月12日 0時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らいと | 作成日時:2019年11月24日 23時