(4) 冬獅郎side ページ5
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流魂街に響き渡る 警報
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(隊長各位に通達 只今より緊急隊首会を召集!!)
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緊急隊首会か 面倒だな
松本がやらない分の書類が溜まってんのによ
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溜息をこぼしながら
俺は一番隊隊舎へと向かった
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「朽木ルキアの刑の判決と共に
流魂街に旅禍の姿が見えたそうじゃ
さあ 今回の行動についての弁明を貰おうか
三番隊隊長 市丸ギン」
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「何ですの？イキナリ呼び出されたか
思うたらこない大袈裟な…」
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この市丸の言葉に
周りの各隊長が 次々と言葉を漏らす中
付き合いきれねーな と
目線をふと 逸らしたその時だった
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「戻ったのじゃな A」
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その言葉に目を見開き
俺は気配のする方へ 視線を写した
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窓辺に座っている 女の髪は
日に当たって 赤く輝やいてみえる
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『あ、バレちゃったか 気配は上手く消せてる
と思ってたんだけど 山じぃには敵わないな』ﾆｺｯ
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無邪気な笑顔
全く 変わってないなは あいつは
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「今までどこいってたんだよ」ﾎﾞｿｯ
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どこか行くなら
一言ぐらい俺に言ってから 行けっての
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「あれ 日番谷隊長 さっきはつまらなさそうな
顔してたのに 急に活気づいたようだね」
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俺に ニヤつきながら
話してきたのは 八番隊 隊長 京楽春水
「そりゃ 可愛いもんな〜 Aちゃん
何も告げずに 急に居なくなって
幼馴染の君が1番心配だったよね!!
日番谷隊長の 今思ってる事 当てちゃおっか｣
「な!! お前!! //////」ｶｧｧ
「おぉ〜 顔が赤くなるなんて
まだお年頃の 男子だなぁ 君は」ﾆﾔｯ
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くそっ!! からかいやがって!!
別に あいつの事 俺は何とも.....////
ちょ 調子狂うから
もう 考えるのは やめだ!!やめ!!/////
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あおり(プロフ) - 面白いです。更新される日を楽しみにお待ちしております。 (2020年11月23日 14時) (
レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
日番谷冬獅郎が大好きな人 - もう更新されないんですか？更新楽しみに待ってます。 (2020年4月16日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
日番谷冬獅郎が大好きな人 - 更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2020年4月12日 0時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいと | 作成日時：2019年11月24日 23時
