零番隊の少女は最強のようで【BLEACH】 (ページ4)

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久しぶりだな尸魂界

あの時と全く変わらないまま
ここは成り立っているんだな

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そんな余韻に浸っていると
辺りから甲高い音が聞こえてくる

________ｶﾝｶﾝｶﾝ!!

(隊長各位に通達! 只今より緊急隊首会を召集!!)

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『おぉ～緊急隊首会？
これは私も参加するしかないな!!』

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隊首会となると場所は 1番隊隊舎か

瞬歩で向かうとあっという間に
護廷十三隊総隊長山本元柳斎重國が指揮をする
1番隊隊舎に到着

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さすが隊長さん達の会議
意識をしてない霊圧でも痛いほど強い

上に付いている天窓から
その会議の様子をみようと思ったけど.....

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「戻ったようじゃなA」

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『あ、バレちゃったか気配は上手く消せてる
と思ってたんだけど山じぃには敵わないな』ﾆｺｯ

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窓から部屋に降りると
周りの視線が私に集中する

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「現零番隊隊長護廷六刃隊総括長
天谷Aじゃ訳あって100年ほど
現世に送ったのじゃか.......｣

『なんか胸騒ぎがして
ここに戻ってきちゃったって訳です
まぁお気になさらずお話の続きを』ﾆｺｯ

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「零番隊だと!?」

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聞き慣れない《零番隊》という
ワードに辺りがザワつき始める

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「まぁ良いだろう今のでおぬしがここへ
呼ばれた理由は、概ね伝わったかの。

今回のおぬしの命令なしの単独行動。
そして標的を取り逃がすという
隊長としてあるまじき失態
それについておぬしからの説明を貰おうと
思ってのその為の、隊首会じゃ」

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さっきまで細めていた目を見開き
山本は市丸ギンへと威圧を向ける

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「どうじゃい
何ぞ弁解でもあるかの市丸や」

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「ありません！」

「..........何じゃと」

「弁解なんてありません
ボクの凡ミス言い訳しようがないですわ」

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周りの空気が騒然とするなか
彼はどんな罰でも、と続けて言った

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