007 ページ7
・
「 おはようございます〜 」
朝から寝起きの悪いふたりを起こしながら
洗濯や掃除などを済ませたから大変だった
重岡「 A!なんでスーツちゃうん!! 」
「 え?今日何かありましたっけ 」
重岡「 前から言うてたやん、支部から偉い人が来るって 」
「 あぁ!忘れてました、すみません 」
重岡「 今回は俺の知り合いやからええけど、ちゃんとしてな 」
「 本当にすみません 」
数日前にそんなことを言われてた気がしていたけど
すっかり忘れていて、普通にオフィスカジュアルで来てしまった
“ みんな、一旦手止めて ”
「 えっ、、、 」
重岡「 どうしたん、A 」
「 いや、大丈夫です 」
“ 支部の方から移動されてきた 藤井流星さんです ”
藤井「 よろしくお願いします 」
目の前に現れたのは藤井さんだった
昨日、本部に移動になったって言っていたのはうちの会社の事だった
それに私と同じ部署だなんて望くんから一切聞いてない。
“ 新人の教育係として来て頂いてるから……うちの部署の新人は… ”
「 はい、私です 」
“ そうだな、しっかり教育してもらえ ”
「 はい、よろしくお願いします 」
藤井「 よろしく 」
世間では大企業と呼ばれてるうちの会社。
でも去年は不景気で新人社員を5人しかとらなかった
だから部署には新人は私だけ。
・
256人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くれあ | 作成日時:2022年9月25日 0時