【APEX】中毒者愛好

猫 ページ15

一瞬、なにがなんだかわからなかった

自分の部屋に入った時猫の耳としっぽの生えたAが飛びついてきたんだ




「なに、やってんだ？」

「にゃー」




俺が何を聞いてもにゃーとしか答えない。一体どうしたんだろうか、取り敢えず撫でてみる





「んにゃーお」



頭や顎の下、猫が好きそうなところをなでる。すると気持ちよかったのかゴロゴロと声を出し出す




「可愛いな」



無意識に出るその言葉にAは にゃん と答える



「聞こえてんのか？」



今度はそう言うとわからないと言った表情で首を傾げている





すると今度は俺を押し倒し上に乗ってくる
俺の上でじゃれつくA、とても愛らしい




「なんでおめーは猫なんだー？」

「にゃーん」




わからないと言った様子で鳴く。





しばらくじゃらついてると思ったらコロッと寝てしまったA。




「まじかよ、、」




可愛らしい寝息をたてながら寝ている
寝て起きたら治ってたりすんのかなーとか思いながら耳を弄る



「んにゃ、、」



なんかやばい、いつも以上に無防備で可愛らしいAにドキドキしてしまってる俺が少し恥ずかしい





「起きろよー」



声をかけてみても起きない




「たまにはこんなのもいいか」



そう思いながらAを抱きしめ俺も眠りについた

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