第一章.昔の話をしよう(6)チョロ松side ページ7
「雪……」
「だな」
僕が呟くとそれにかぶせるように、おそ松兄さんは頷いた。
雪なんて、いつぶりだっけ。
少なくとも去年は降らなかったはず。
一昨年やその前は覚えてないけど。
僕は、休むことなくあちらこちらで降ってくるふわふわとした雪を眺めていると、なんだか昔のことを思い出してしまった。
「そういやさ、小学生の頃よく雪遊びしたよね」
笑いながら問いかけると、どうやら相手も思い出したようだ。
「あーそうだったなあ。よく、お前と俺でコンビ組んでさ、雪投げつけたりして十四松らのこと泣かせたよな」
「そうそう。まぁ、今じゃ泣かないだろうけどね」
そうして思い出話をしていると思い出すことは次々とあって、それにすっかり僕達は夢中になっていた。
「なんか久しぶりにやりたくなってきたわ」
「流石にこの歳でそれはどうなの」
「よし、そんじゃあお前こっからそっちまでのコートな!!」
「ちょ、話聞けよクソ長男!!!」
というわけで、僕の意見は全く聞き入れずに試合は始まったわけだけど…
結局、63対1で僕の圧勝だった。
子どもらしく拗ねるソイツに対し、僕は「やれやれ」と笑ってやったのだが…
代わりに、顔に雪玉を思いきり投げつけられた。
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チュロス@3ds垢(プロフ) - 這いよるマグロ華飛さん» 別アカ失礼致します。二度目のコメント感謝です!そう言って頂けて本当に光栄です。こちらこそありがとうございました!次作も、よろしければまた応援の方よろしくお願い致します^^ (2016年5月2日 22時) (レス) id: 42e05dc459 (このIDを非表示/違反報告)
這いよるマグロ華飛(プロフ) - はぁぁぁ!完結お疲れ様でしたぁぁぁ!最高でした…もう…たまらんです…素敵な作品をありがとうございました… (2016年5月2日 21時) (レス) id: 9e2f5dbb6a (このIDを非表示/違反報告)
チュロス(プロフ) - 雫さん» ああありがとうございまああああす!!本当におそチョロは書いてて楽しいです(笑)よろしければ引き続き応援よろしくお願い致します! (2016年4月13日 22時) (レス) id: 42e05dc459 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - おそチョロ美味しいです!更新頑張ってください`∀´♭← (2016年4月13日 21時) (レス) id: f3a05c88b6 (このIDを非表示/違反報告)
チュロス(プロフ) - ふらっぺさん» そうですよー!夫婦ですよー!!(笑)おいしいですよね^q^コメント、ありがとうございます!またお願い致します^^ (2016年4月12日 7時) (レス) id: 42e05dc459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チュロス | 作成日時:2016年4月10日 18時