７０おおかみこどもの●と雪 菅原side ページ14
『夜よく見えても、明るすぎるところでは目が眩んで動けないんだからおあいこだよ』
菅「でも、暗いところでも目が利くのは便利だし、Aは耳や鼻もいいだろ？」
『あはは…本当結架が耳や尻尾が生えてなくてよかった…』
菅「いや、もしかしたら「おおかみこどもの●と雪」みたく感情が高ぶると耳と尻尾でてきたりしてな？」
『ちょ…やめてよー、本当にそうだったらどうするの？』
菅「…別にいやではないな…大変なだけで」
可愛いだろ?
猫耳尻尾って普通に可愛いんじゃないか？
『…あ…結架起きてる…寝かしつけないと…上あがってくるね』
菅「ああ…わか…った…」
俺が言い終わるより先にAは二階に上がってしまった
数分もすればAはすぐに下りてきた
『結架は結斗より寝つきがいいから楽だわ…』
菅「育児お疲れ様です…A、今週末空いてるか？」
『んー…ああ…空いてるけどどっか出掛けるの？』
菅「うん、今週末休みが取れたから子供連れて遊園地でも行こうかと思って」
なんだかんだ言って家族全員で出かけることが少ないからなー…
Aも確か遊園地いったことないしな…
『いいねー遊園地…それだったらいろいろ準備しとかないと…今日何曜日だっけ？』
菅「木曜日…家にいすぎてボケるなよ？」
『ぼけません―…ボケで思い出したけど影山君ねーよくボゲェ!!って言うでしょ？最近潔子も言うんだよねー…時々』
菅「清水が?…想像つかない」
『だよね!私の初めて言われた時びっくりしちゃって、本人は無意識だったししかも言ったことに気づかないの…本当びっくりしちゃった』
菅「清水が、ボゲェ……………ダメだ全然想像つかない」
いくら考えても想像がつかないのでやめよう…
『さーて…今は何時だー?もう１２時かー…』
菅「あ、やべ明日早いんだった」
『寝ますかー…』
Aはくあーっとあくびをして椅子を立つ
いつの間にか下げられ、洗い終わっている食器
いつ洗ったんだ?
階段を上がって部屋にベッドに横になり毛布をかぶる
『あったかい…』
菅「だろうな…」
Aは俺に抱き着くようにくっついてうとうとし始めた
少しするとAは寝息をたてはじめ、Aにつられるように俺も眠りについた
作者です
夢主は寝室にベッドがあるのに何で部屋にもベッドを置いているの？
という質問をビンタともに食らったので説明を…
夢主の部屋に置いてあるベッドは昼寝用です
寝室は元はスガさんの部屋です
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キリンガラナ - 早く続きが、見たいぃ〜！ちょー面白いからっ！ (2018年2月9日 10時) (
レス) id: 0de483a0aa (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - NTさん» ありがとうごせーます(笑） (2014年8月28日 17時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
NT - 面白いです。これからも、頑張って下さい。 (2014年8月27日 13時) (レス) id: 7e3967c281 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫好き（黒ネコのみ） | 作成日時：2014年8月9日 21時
